...あの人の功罪は歴史に残るだろう...
...彼女の功罪を考えると、感謝の気持ちが湧く...
...彼の功罪を語ろうとする人は多いが、本当のところはあまり知られていない...
...彼の人生は彼自身の功罪によって決まると言っても過言ではない...
...もし私が彼の地位についたら、彼の功罪を真剣に考え、彼の足跡を継ごうと思う...
...歌壇に対する功罪を論じ...
芥川龍之介 「僻見」
...自由主義者はピンからキリまである文化統制の種類と功罪とを...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...「称めていいか、けなしていいか――宗教が、人間を救った方が多いか、苦しめ、迷わした方が多いか、判らないように、科学の発達も、功罪不明だね...
直木三十五 「ロボットとベッドの重量」
...歳月は功罪ともにこれを忘却の中に葬り去ってしまう...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...その功罪相償(あいつぐな)うや否(いな)や...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...その功罪相償(あいつぐな)うべきや...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...ワイマール共和国の功罪を論じ...
宮本百合子 「明日の知性」
...その功罪に応じて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...物事には必ず善悪功罪両面がある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...茶道は功罪相半(なか)ばしていると考えられるが...
柳宗悦 「民藝四十年」
...しかし顧みると茶の湯ほど功罪相半ばしているものはなく...
柳宗悦 「四十年の回想」
...談林派(だんりんは)は勿論(もちろん)その功罪の七八割を負わねばならぬが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...功罪ともに同じといってよろしい...
柳田国男 「雪国の春」
...功罪は分りません...
吉川英治 「折々の記」
...人には功罪いずれもある」「道誉に何の功がかぞえられましょうか」「まだ北条の勢威もさかんだった正中(しょうちゅう)の頃から...
吉川英治 「私本太平記」
...しぜん尊氏にたいする功罪論の是々非々(ぜぜひひ)だの...
吉川英治 「私本太平記」
...信長公がこれまでやって来た統業の功罪をひそかに批判し...
吉川英治 「新書太閤記」
...官賊の別や功罪の論などは...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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