...彼の功業は称賛に値すると思います...
...その企業の発展には、社長の多大な功業がある...
...先人たちの功業に感謝し、次世代に繋げていくことが大切だ...
...戦争中には多くの人々が生涯の功業を残しました...
...あの偉大な指導者は若い頃からその功業を築き上げたのです...
...只予の性質として人の子とあるものが只自己一身の功業にのみ腐心するは不都合である...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...ローマのカルタゴを滅ぼしたるはスキピオの功業にもあらず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...故に伊藤侯は外に向て英雄らしき詩を作り内に向て伊藤崇拜の隷屬を作る夫れ功業を尚ぶものは唯だ自家の經綸抱負を布かんことを望む故に大隈伯は必ずしも英雄を畏れず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それも彼の功業が一つ成った機会にではなく...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...赫々(かくかく)たる功業もなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...書出しは祖先の三河時代の功業から起っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...そして、同僚(どうりょう)達に、その碑(ひ)を建てた王の名と、その功業とを、やはり、低い声で説明した...
中島敦 「木乃伊」
...功業より来たるものは盆中(ぼんこうちゅう)の花の如く...
新渡戸稲造 「自警録」
...ナポレオンとベートーヴェンは、生前いろいろの因縁があり、よく比較され対照されるが、ナポレオンは生きている当時こそ「帝王の帝王」であったかも知れないが、百何十年か経(た)った今となっては、功業の跡、夢の如く亡(う)せて、その事蹟(じせき)は、ドラゴン退治の伝説の英雄となんの選ぶところがない...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その英雄的功業を否(いな)む由はないからである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その功業を伝えようと思う...
野村胡堂 「楽聖物語」
...葬(とむら)いが済んで何も彼(か)も一段落を告げると、夫人を死に導いた別荘は見るのも嫌だと言って、その年のうちに取りつぶさせ、一人取残(とりのこ)された喜田川三郎氏は、野心も、功業も、名誉も、利益も振り棄てて、そのまま何処(いずこ)とも知れぬ放浪の旅に上ってしまいました」四「ところで諸君」倉繁大一郎は急に話題を転じました...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...碑の銘を作りてその功業を称する者もなく...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...誰に比較して誰の功業に等しきものをなさばこれに満足すべきや...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ナポレオンの功業を察し...
福沢諭吉 「旧藩情」
...功業妄自期...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...功業成績...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...東漢名節を尚(たふと)び三国功業を重んぜし後は即ち南北二朝の清談也...
山路愛山 「凡神的唯心的傾向に就て」
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