例文・使い方一覧でみる「力足」の意味


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...抱いたる子力足らねば落しつ...   抱いたる子力足らねば落しつの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...実に人は自信神に訴え自ら友と争うも力足らず...   実に人は自信神に訴え自ら友と争うも力足らずの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...思ふに武力足るとせばわれら勇氣を失はず...   思ふに武力足るとせばわれら勇氣を失はずの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...」方々を力足で踏んで見ると...   」方々を力足で踏んで見るとの読み方
豊島与志雄 「古井戸」

...わざとその枕頭を力足で歩いてやった...   わざとその枕頭を力足で歩いてやったの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...前路に向って力足を踏むの覚悟...   前路に向って力足を踏むの覚悟の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これは連子窓から見た棒縞形の世界とは違って、胆吹のスロープを充分に視野に取入れて、そうして、まぢかくはこの家の軒下をずっと見通し――果して、その軒下の南へ廻る角のところに、怪しい者の姿を米友がしかと認めて、思わず力足、例のじだんだの一種類ですが、ここは板の間の上ですから、じだんだとは言えない、床だんだとか、木だんだとかいうのが正当かも知れないのですが、「曲者(くせもの)見つけた!」というような気合で、米友が小躍(こおど)りしてみたのですが、その見つけられた怪しい者は、米友が動いたほどには動きませんでしたけれども、それでも、誰かに見咎(みとが)められたと感づいたものか、静かに軒をめぐって、姿を隠してしまいました...   これは連子窓から見た棒縞形の世界とは違って、胆吹のスロープを充分に視野に取入れて、そうして、まぢかくはこの家の軒下をずっと見通し――果して、その軒下の南へ廻る角のところに、怪しい者の姿を米友がしかと認めて、思わず力足、例のじだんだの一種類ですが、ここは板の間の上ですから、じだんだとは言えない、床だんだとか、木だんだとかいうのが正当かも知れないのですが、「曲者見つけた!」というような気合で、米友が小躍りしてみたのですが、その見つけられた怪しい者は、米友が動いたほどには動きませんでしたけれども、それでも、誰かに見咎められたと感づいたものか、静かに軒をめぐって、姿を隠してしまいましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...力足を踏み締めて...   力足を踏み締めての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いろいろ御世話様」と軽く力足(ちからあし)を二三度踏んだ...   いろいろ御世話様」と軽く力足を二三度踏んだの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...これは成らぬと力足を踏こたゆる途端...   これは成らぬと力足を踏こたゆる途端の読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...力足らざるを患(うれ)うべきなり...   力足らざるを患うべきなりの読み方
福沢諭吉 「学者安心論」

...人民の政府に服するは力足らざればなり...   人民の政府に服するは力足らざればなりの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...之を防て力足らざるときは唯(ただ)一死あるのみ...   之を防て力足らざるときは唯一死あるのみの読み方
福澤諭吉 「故社員の一言今尚精神」

...力足らずで仕方ないことだが...   力足らずで仕方ないことだがの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」

...自ら牽き走ろうにも力足らず...   自ら牽き走ろうにも力足らずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...力足らずして意にたがへるものとなり終れり...   力足らずして意にたがへるものとなり終れりの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...難多く弊多く力足らず...   難多く弊多く力足らずの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...もとより秀長の力足らざるところから...   もとより秀長の力足らざるところからの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「力足」の読みかた

「力足」の書き方・書き順

いろんなフォントで「力足」


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