...劈頭第一に異邦の地名を掲げ...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...かくしてヨブは神に四十二章の劈頭(へきとう)に記さるる大告白を発するに至ったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...劈頭に『分かり切つてる事を並べ立てるのだから...
土井晩翠 「「雨の降る日は天氣が惡い」序」
...実に思いがけなく今明治四十四年の劈頭(へきとう)において...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...そして事実この後の場合に相当するものを吾々は「感性論」の劈頭に発見する...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...(廿九年五月)最近の板垣伯其一 劈頭の喝破曾て自由神の化身として...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...(廿九年五月)最近の板垣伯其一 劈頭の喝破曾て自由神の化身として...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...而も極めて明白に喝破したる劈頭語なりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...之を劈頭に出した...
内藤湖南 「支那目録學」
...憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として」の言葉をもって我が国立国会図書館法はその劈頭を飾っている...
中井正一 「国立国会図書館について」
...劈頭(へきとう)から...
中谷宇吉郎 「『西遊記』の夢」
...劈頭(へきとう)にお秀が顔を出したばかりか...
夏目漱石 「明暗」
...劈頭(はな)から踏込んで縛るのに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...芭蕉自らこの句を以て自家の新調に属する劈頭(へきとう)第一の作となし...
正岡子規 「古池の句の弁」
...能という名前「能」を説明しようとする劈頭第一に「能」という言葉の註釈からして行き詰まらねばならぬ...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...能という名前「能」を説明しようとする劈頭(へきとう)第一に「能」という言葉の註釈からして行き詰まらねばならぬ...
夢野久作 「能とは何か」
...劈頭(へきとう)左の如く論じ出しました...
夢野久作 「鼻の表現」
...刺(し)を通じて斎藤の後家さんに面会すると劈頭(へきとう)第一に質問をした...
夢野久作 「無系統虎列剌」
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