...それから昨年余の岩波講座に執筆したる『明治哲學の囘顧』には劈頭第一に西周氏を擧げて論じたのである...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...しかして旧約聖書はその教訓部の劈頭(へきとう)に異邦人の心的経験を記載して...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...まず劈頭(へきとう)において...
海野十三 「地球要塞」
...例へば第一歌劈頭近くにアカイアと發音したものは...
土井晩翠 「「イーリアス」例言」
...こゝに劈頭にしかも最も長く説かれしも後の卷々における其行動は微々たり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...劈頭(へきとう)の予言者にあらずや...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...――併しフランシス・ベーコン自身はその論理学(Novum Organum)の劈頭に...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...之によって何故に幾何学を解析的に分類することが非本質的であるかという劈頭の問題も自ら解決されるのである(一を見よ)...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として」の言葉をもって我が国立国会図書館法はその劈頭を飾っている...
中井正一 「国立国会図書館について」
...開会劈頭ラサフォード卿は...
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」
...劈頭(はな)から踏込んで縛るのに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...Everyman's Libray のPoe's Tales of Mystery and Imaginationの編者の序文の劈頭(へきとう)に...
平林初之輔 「ブリユンチエールの言葉について」
...それは「文芸戦線」第四巻第三号の社説の劈頭にかゝげられた「芸術の社会的役割」の一と二とについてである...
平林初之輔 「文学の本質について(二)」
...かくて、「文芸戦線」の第二回テーゼは、劈頭の一句より、社会科学と文学とを混淆せしめつゝはじまつてゐると言はねばならぬ...
平林初之輔 「文学の本質について(二)」
...たしかに弘雄の顔だ!」四一九〇五年劈頭――ポートマク・スタディアムに挙行された三大学蹴球試合の当日は...
牧野信一 「サクラの花びら」
...劈頭(へきとう)第一に内報を受けましたのは小生妻ノブ子の名前でありました...
夢野久作 「暗黒公使」
...劈頭(へきとう)の敬意を表せざるを得ざるものなり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...能という名前「能」を説明しようとする劈頭第一に「能」という言葉の註釈からして行き詰まらねばならぬ...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
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