...ワーグナーが音樂と共に劇詩と評論とを能くする等...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...帝室劇詩人の栄職を捨て...
石川啄木 「渋民村より」
...二章の研究◯ヨブ記は今日の語を以(もっ)てせば劇詩(Dramatic Poetry)と名づくべく...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...殊に劇詩はミュージック・ホールという媒体を介して普通人の意識の中に戻るかもしれない...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「詩とマイクロホン」
...『迎え火』という劇詩を演出して御覧にいれまする...
太宰治 「新ハムレット」
...従って悲劇詩人(哲学者式概念劇もこの系統にぞくする――プラトンの対話篇)の得意な「詩」の形式には這入り切らない程に豊かな真理が含まれてもいるのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...僕はいつか一年ばかり前に劇詩を一つ作ったんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...一つおまえに話して聞かしてもいいんだけれど」「兄さんが劇詩を書いたんですって?」「ううん...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その劇詩はただ頭の中で考えて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...無分別な学生のとりとめもない劇詩にすぎないんだよ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...劇詩の筋は荒唐無稽(こうとうむけい)で...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...劇詩人ジャンフロー...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一篇の劇詩に匹敵する雄弁さだ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...劇詩と称するものであって...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...独(ひと)りあに叙事詩や劇詩のみでない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...悲劇詩人たちの伝説中の真実と虚言の混合は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...明らかに悲劇詩人たちは...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...神の助けを借りる悲劇詩人のごとく(キケロ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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