...帝室劇詩人の栄職を捨て...
石川啄木 「渋民村より」
...二章の研究◯ヨブ記は今日の語を以(もっ)てせば劇詩(Dramatic Poetry)と名づくべく...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...マシュウ・アーノルドの作なる「エトナにおけるエムペドクレス」(Empedocles at Etna)はこの意味を表したる劇詩である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...『迎え火』という劇詩を演出して御覧にいれまする...
太宰治 「新ハムレット」
...一つおまえに話して聞かしてもいいんだけれど」「兄さんが劇詩を書いたんですって?」「ううん...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...その劇詩はただ頭の中で考えて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ロシアの修院でもやはりそうした物語の翻訳をやったり、写本をとったり、中には創作にまで手を出す者があったけれど、しかも、それがダッタン侵入時代のことなんだからな、その一例として、ある修院でできた(と言っても、むろん、ギリシア語からの翻訳だが、)小劇詩に、『聖母の苦難の道』というのがあるが、それはダンテにも劣らぬ大胆な場面の描写に満ちている...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...僕の劇詩としても...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ここが僕の劇詩の中ですぐれた部分の一つなんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...劇詩の筋は荒唐無稽(こうとうむけい)で...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...世界最大の劇詩人といわれるけれども...
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」
...バラード四曲の「バラード」はさながら四篇の劇詩だ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...この劇詩や詩劇やが...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...独(ひと)りあに叙事詩や劇詩のみでない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...喜劇詩人たちには必要がない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ポオにこのポリシアンを主人公にした劇詩「未完成戯曲ポリシアン」の一篇がある...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...ティエストの三人の子を殺してその肉を父に食わせたという)(20)Prosper Jolyot de Crbillon(一六七四―一七六二)――フランスの悲劇詩人...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...神の助けを借りる悲劇詩人のごとく(キケロ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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