...彼は空手の黒帯と剣道の剣帯を持っています...
...剣帯の結び方を覚えるのは練習のうちです...
...彼女は剣帯の上からドレスを着用していました...
...剣帯がほどけたので、直す必要があります...
...道場で先生から剣帯の意味を教えてもらいました...
...たとえばオリオン星座の剣帯にある大星雲のようなものについても同様な計算をする...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...大佐こそは、いかにも高邁(こうまい)な兵士であって、共和政府の下にあってはフランスの国境を守り、皇帝の下にあってはアジアの境にまで進みゆき、ゼノア、アレキサンドリア、ミラノ、トリノ、マドリッド、ウインナ、ドレスデン、ベルリン、モスコー、などの都市を見、ヨーロッパのあらゆる優勝戦場に、マリユス自身の血管の中にある同じ血潮の数滴を残し、規律と指揮との中に年齢にもまして白髪となり、常に剣帯をしめ、肩章は胸の上にたれ、帽章は火薬に黒ずみ、額には軍帽のために筋がつき、廠舎(しょうしゃ)に陣営に露営にまた野戦病院に夜を明かし、かくて二十年の出征の後に、頬(ほお)には傷痕(きずあと)を留め、顔はほほえみ、素朴で、平静で、崇高で、小児のごとく純潔で、フランスのためにすべてを尽し、何らフランスに反することをなさないで、大戦役から戻ってきたのであった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...見上げるような大男の剣帯をギュッとひっ掴んだ...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...それは剣帯の端です...
久生十蘭 「魔都」
...腰の下へぶら下っていたものが剣帯だとすると...
久生十蘭 「魔都」
...官服の寸法と剣帯の鋳型彫(クリシュ)を...
久生十蘭 「魔都」
...剣帯(けんたい)に革か錦(にしき)の腰帛(ようはく)もついていたのだよ...
吉川英治 「三国志」
...佩(は)いている剣帯を解いて...
吉川英治 「三国志」
...董卓は、寂(せき)としてしまった百官の頭上を見まわして、左の拳(こぶし)を、剣帯に当てがい、右の手をつよく振った...
吉川英治 「三国志」
...武長官の剣帯(けんたい)をしめた腰細く...
吉川英治 「新・水滸伝」
...剣帯(けんたい)の剣を前に立ててそれへ両手を乗せ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...おぼろめく縒絨(よりいと)の剣帯(けんたい)へ利刀を横たえ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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