...剣先を研ぐ (けんさきをとぐ) - to sharpen the tip of a sword...
...剣先が向く (けんさきがむく) - to have the tip of the sword pointing in a certain direction...
...剣先を合わせる (けんさきをあわせる) - to cross swords with someone ...
...剣先が血を見る (けんさきがちをみる) - to go into battle or fight fiercely ...
...剣先で敵を突く (けんさきでてきをつく) - to thrust with the point of a sword...
...剣先で書いたかと思はれるやうな太い文字で...
薄田泣菫 「茶話」
...剣先で書いたかと思はれるやうな大きな文字で...
薄田泣菫 「名文句」
...ひょっとするとこの洲は大江(たいこう)の中に孤立している島ではなくてここで桂川(かつらがわ)が淀の本流に合している剣先なのではないか...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...いずれあとで乗せてもらうがしばらく此処で川風に吹かれて行きたいからとそういい捨てると露にしめった雑草の中を蹈(ふ)みしだきながらひとりでその洲の剣先の方へ歩いて行って蘆(あし)の生(は)えている汀(みぎわ)のあたりにうずくまった...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...彼を目ざしたのではないある剣先が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...クリストフはその剣先を自分の胸元に認めた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...電剣先生から聞き覚えたハト麦の栽培法を...
中里介山 「大菩薩峠」
...剣先を急に持ち上げて相手の額を突き刺すんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...大佐フランシュシニ伯爵が彼の剣先を操って...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...剣先(けんさき)...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...ぞっくり揃った剣先とかむしろ動物的にかき...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...突如としてその中から突き出された東野の剣先には...
横光利一 「旅愁」
...と云ったフロオベルの剣先も...
横光利一 「旅愁」
...きさまの法師首(ほうしくび)を剣先(けんさき)にかけて...
吉川英治 「神州天馬侠」
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