...意地惡く出ようと思へばわざわざこれを worden の省略を見ずに前項に述べた完了状態と誤解した振りをして Jetzt!(今在校生です)と答へることも出來よう...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...斯くして作(つく)りたる石噐(せきき)の事(こと)は前項に記したり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...今度前項で「泣く」現象の発生条件としてやはり緊張から弛緩への過渡をあげたのであるから...
寺田寅彦 「自由画稿」
...親しくお目にかゝり(前項參照)...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...(前項照子の思ひ出參照)國際友好鯉のぼりの會鯉幟の贈呈を初めてから二年...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...前項の目的を達するため...
日本国 「新憲法の解説」
...前項但書の緊急集會において採られた措置は...
日本国 「新憲法の解説」
...前項の場合において...
日本国 「日本國憲法」
...憲法改正について前項の承認を經たときは...
日本国 「日本國憲法」
...(前項雅樸婉麗の条をも参照すべし)一...
正岡子規 「俳諧大要」
...異様なる蛇ども前項にいった...
南方熊楠 「十二支考」
...前項に、邪視なる語は、唐の貞元中に訳された『普賢行願品』に出でおり、今(昭和四年)より千百三十年ほどの昔既に支那にあったと述べたれど、それよりも約百四十年ほど早く行われいたと、この李善の註が立証する...
南方熊楠 「十二支考」
...(二月二十八日)追加 前項に...
南方熊楠 「十二支考」
...前項でインドの智馬が蓮花を蹈んで行(ある)いたのと...
南方熊楠 「十二支考」
...『太陽』二七ノ三)4前項に書いたほかにまだまだ弥勒(みろく)と僭称した乱賊の記事がある...
南方熊楠 「十二支考」
...『太陽』二九ノ四)3前項に享保三年に出た『乱脛三本鑓』に見る「向うししには矢も立たず」てふ諺を説いたが...
南方熊楠 「十二支考」
...決して前項を否定するものではない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今でも金糞が出ることは前にいうたことがある(前項)...
柳田國男 「地名の研究」
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