...そのころ筑後(ちくご)の前司(ぜんじ)の小舎人(ことねり)になっていた弟が...
芥川龍之介 「偸盗」
...前司の父も受領(ずりやう)とは申せ...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...十八日、辛卯、伊賀前司朝光、和田左衛門尉義盛、北面の三間所に候す可きの由、今日武州伝へ仰せらる、彼所は、近習の壮士等を撰びて結番祗候せしむと云々、而るに件の両人は、宿老たりと雖も、古物語を聞召されんが為、之に加へらるる所なり...
太宰治 「右大臣実朝」
...二日、乙巳、晴、筑後前司頼時、去夜京都より下向す、定家朝臣消息並びに和歌の文書等を進ず...
太宰治 「右大臣実朝」
...前年の建暦二年の九月にも筑後前司頼時さまに託して御消息ならびに和歌の御文書を将軍家に送りまゐらせ...
太宰治 「右大臣実朝」
...因幡前司師憲も斬られけり...
太宰治 「右大臣実朝」
...一行の宿泊所と定められている六角東洞院(ろっかくひがしのどういん)の京都の守護武蔵前司源朝雅(むさしぜんじみなもとのともまさ)の第(てい)へ着いたが...
田中貢太郎 「頼朝の最後」
...大和の前司親盛(ちかもり)入道が...
中里介山 「法然行伝」
...信濃前司行光(しなののぜんじゆきみつ)(その時が山城民部大夫)の奉行で...
中里介山 「法然行伝」
...私と前司令官との仕事も破滅してしまうのです」旅行者は微笑を抑えないでいられなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「流刑地で」
...足利時代に成ったらしい「柿本氏系図」に信濃(しなの)の前司さるがきと出たれば本よりかの国の名産と見える...
南方熊楠 「十二支考」
...越後ノ前司(ぜんじ)貞知(さだとも)など...
吉川英治 「私本太平記」
...殿ノ法印良忠は、加賀の前司預け...
吉川英治 「私本太平記」
...佐介(さかい)ノ前司(ぜんじ)宗直(むねなお)...
吉川英治 「私本太平記」
...加賀の前司(ぜんじ)信宗...
吉川英治 「私本太平記」
...筑前の前司(ぜんじ)ら...
吉川英治 「私本太平記」
...前司行長(ぜんじゆきなが)に命じて著作(つく)らせましたのが...
吉川英治 「親鸞」
...一子越中前司(ぜんじ)盛俊は...
吉川英治 「随筆 新平家」
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