...ある程度考えてみると我々はある病気の蔓延の方法を制限する権利は無い...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...此処(ここ)において一方においては社会生成の為に能う限り個人の自由を制限するものと...
津田左右吉 「流れ行く歴史の動力」
...制限するたび毎に...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...夫はどこまで行っても「非我」に撞着せざるを得ない非我は茲では却って自我を制限するものとして現われる...
戸坂潤 「辞典」
...社会的に入学志望を制限するから...
戸坂潤 「社会時評」
...各種の真理説をその歴史的な形態に制限することなしに一般的に解釈すれば...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...物資の量に応じて人口を制限するんだね...
永井隆 「この子を残して」
...アフラ・マズダーはデモンの影響を制限するために...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...私の調査を玄関の間にだけ制限するために...
久生十蘭 「魔都」
...僅かの抑揚にみづからを制限する...
堀辰雄 「クロオデルの「能」」
...各農場に対しての人員を制限する法律が...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...外国穀物の輸入を制限することによって...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これは外国穀物の輸入を制限する政策を認容するもう一つの理由となるであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...かように意志を制限することが知識の倫理であると考えるところに認識論上の主知主義の特色が認められるであろう...
三木清 「哲学入門」
...肉体の力の方はその限界を知ることも制限することも容易であるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自然の威圧は材料を制限する...
柳宗悦 「陸中雑記」
...開墾は奨励してもこれに伴なう分家はこれを制限する必要があった...
柳田國男 「地名の研究」
...かくてこのことは流通している銀貨の額を制限するであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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