...自分は現實の中到る處に空虚の存在を觸知せずにはゐられなかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...到るところで無残な事実を目撃しつつ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...途中何かと故障があって一家を成すに到る人は甚だ稀(まれ)であります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...Bは満韓の到るところをかの女と一緒に歩いたことを繰返した...
田山録弥 「時子」
...有名な狸小路では到る処投売りの立札が立っていた...
寺田寅彦 「札幌まで」
...深山の谿(たに)に黙(もだ)す日蔭の淵の紺碧(こんぺき)に到るまで...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ヨルダンの谷に到る...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...馬は傾斜をのぼりて小ヘルモン山南のシユネムの跡に到る...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...到る処に於て対立撞着雑居することによって...
戸坂潤 「日本文化の特殊性」
...第五 寺杖(つえ)のかわりの蝙蝠傘(こうもりがさ)と共に私が市中(しちゅう)散歩の道しるべとなる昔の江戸切絵図(えどきりえず)を開き見れば江戸中には東西南北到る処に夥(おびただ)しく寺院神社の散在していた事がわかる...
永井荷風 「日和下駄」
...エジプトの到る所で出逢うシカモアだということが...
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」
...しかし待っていれば早晩明かになる時期が到るであろう...
牧野富太郎 「植物記」
...印度には到る處に池のやうなタンクがあり...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...An und fr sich に到る過程であり...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...到る處既に或る歴史敍述が見出される...
三木清 「歴史哲學」
...精神の到る処に残存し...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ここへ到るまでには...
吉川英治 「新書太閤記」
...到る処が屈強の要塞となり得るものであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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