...聴けば赤面の到りだ...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...その國に降り到りて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...出雲の國の伊耶佐(いざさ)の小濱(をはま)五に降り到りて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...久須婆(くすば)の渡(わたり)一一に到りし時に...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...到ります地(ところ)ごとに品遲部(ほむぢべ)を定めたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...尾津の前(さき)八の一つ松のもとに到りまししに...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...倭(やまと)に上り到りまして詔りたまはく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...かくて追い退けて山城に到りました時に...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...更に舟を進めて湖の東岸に到り...
大町桂月 「十和田湖」
...)の頃に到りても道路にては蚊の声を聞かず...
太宰治 「津軽」
...越後に到り直江の浦云々...
太宰治 「津軽」
...水到りて渠(きょ)成る...
太宰治 「めくら草紙」
...すなわち「行為の中の行為」としての忍苦 Erleiden にまで到りつくす...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...到りなば酒亭に寄つて...
中原中也 「夏」
...世の文人(ぶんじん)墨客(ぼっかく)多くこれらの地に到り佳句を得ざるを嘆ずる者比々(ひひ)これなり...
正岡子規 「俳諧大要」
...そこに到りつくことができるのでございます...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...夫君の後を趁(お)うて雪中を富士山頂に到り夫君と共に越冬し...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...そうしてそのような事情に立ち到りましたならば...
夢野久作 「暗黒公使」
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