...食慾の外にも数へ挙げれば、愛国心とか、宗教的感激とか、人道的精神とか、利慾とか、名誉心とか、犯罪的本能とか、――まだ死よりも強いものは沢山あるのに相違ない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...食慾の外にも数え挙げれば、愛国心とか、宗教的感激とか、人道的精神とか、利慾とか、名誉心とか、犯罪的本能とか――まだ死よりも強いものは沢山あるのに相違ない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...いづれも多少の利慾を離れざる...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...他人を利用して自己の利慾や虚栄心を満足するものは土民ではない...
石川三四郎 「農本主義と土民思想」
...日本人同志の間(なか)では小(けち)な利慾心が邪魔をするから迚(とて)も相談が纏まらない...
内田魯庵 「青年実業家」
...「利慾のために商人の通過し得る処何ぞ基督の愛に励まさるる宣教師の通過し得ざるの理あらんや」といいつつ亜弗利加(あふりか)大陸を横断せしに傚(なら)い...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...一、情熱犯罪(恋愛、嫉妬、憎悪、復讐)二、利慾犯罪(貪慾、野心、利己的安定)三、狂的犯罪(殺人狂、変態性慾者)ウェルズはこの第三の項目は重視しなかったけれども、案外多くの作家が使用しているので、ぬかすことはできないのである...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...ヴァン・ダインの「僧正殺人事件」の犯人も憎悪や利慾では説明のつかない...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...彼の場合はむろん利慾を伴っているけれども...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...利慾を離れた五十年の研究生活に敬意を表するために...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...利慾の外に何物もない人達が戰時の風雲に乘じて色々な際どい仕事に手を出し...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...その権勢利慾を募らせ...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...立花博士は利慾などを眼中に置く人ではありませんが...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...成人(おとな)と成人が利慾の上から夫々唯物的な主張を持つて...
牧野信一 「村のストア派」
...財物を獲(う)べき利慾はなくなるが知識を進めて公益を謀る念はますます切になる故...
南方熊楠 「十二支考」
...あの利慾(りよく)より知らない資本制度と...
柳宗悦 「工藝の道」
...また親切から利慾に変ったことを意味する...
柳宗悦 「工藝の道」
...この利慾のふかい武士へ...
吉川英治 「神州天馬侠」
便利!手書き漢字入力検索
- 卓球選手の張本美和さん: 全日本選手権で史上初の4冠を達成した🏓
- 歌手の山田涼介さん: オバジ25周年スペシャルメッセンジャーに就任し、肌年齢が実年齢より若い結果に満悦 😊
- 騎手の太宰啓介さん: 16番人気のフィオライアで逃げ切り勝利を収めた騎手 🏇
