...切(せ)めて山本伯の九牛一毛(きゅうぎゅういちもう)なりとも功名心があり、粘着力があり、利慾心があり、かつその上に今少し鉄面皮(てつめんぴ)であったなら、恐らく二葉亭は二葉亭四迷だけで一生を終らなかったであろう...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...一、情熱犯罪(恋愛、嫉妬、憎悪、復讐)二、利慾犯罪(貪慾、野心、利己的安定)三、狂的犯罪(殺人狂、変態性慾者)ウェルズはこの第三の項目は重視しなかったけれども、案外多くの作家が使用しているので、ぬかすことはできないのである...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...利慾の犯罪(物慾...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
......
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...その心が利慾を思うからだ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...嫉視、反感、阿諛、利慾、その他さまざまなものが入交った告げ口、真偽とりまぜたものに尾鰭をつけ色合を変えた密告で、人の世の最も浅間しい姿だった...
豊島与志雄 「山吹の花」
...取柄(とりえ)は利慾が交(まじ)らぬと云う点に存(そん)するかも知れぬが...
夏目漱石 「草枕」
...この浮世で利慾に生きるものの...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...製品の目的は奉仕から利慾(りよく)へと転じ...
柳宗悦 「工藝の道」
...人々の愛はただ利慾(りよく)にのみ注がれている...
柳宗悦 「工藝の道」
...利慾は美を器から奪った...
柳宗悦 「工藝の道」
...利慾の前には何ものもないその心を許し得ようか...
柳宗悦 「工藝の道」
...何故なら利慾は美を犠牲にすることを少しも躊躇してはいないからである...
柳宗悦 「工藝の道」
...ですが機械はいつ人間の利慾から解放せられるのでありましょうか...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...一切の利慾願望の中心であった...
柳田国男 「海上の道」
...煩わしいつきあいや利慾に絡んだ駆引や...
山本周五郎 「追いついた夢」
...眼前の利慾に怒るのは小人の業(わざ)だ...
吉川英治 「三国志」
...ひらにごかんべんをねがいまする」はて?残虐(ざんぎゃく)と利慾よりなにも知らぬ野盗(やとう)の頭(かしら)が...
吉川英治 「神州天馬侠」
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