...余り利きめが現れず...
谷崎潤一郎 「細雪」
...何程にかは利きめあることだつたらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...神妙な療養生活がどうやら利きめがあらはれて...
牧野信一 「半島の果にて」
...ちったあ利きめがあるか...
三好十郎 「鈴が通る」
...――これは折檻されるより利きめがありました」「貴方のあとには御兄弟は生れなかったのですな」津田は静かに眼を伏せ...
山本周五郎 「いさましい話」
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