...あんまり口を利かない...
石川欣一 「可愛い山」
...これは利かないのも道理...
海野十三 「俘囚」
...一日中実験室にとじこもって一言も口を利かないで...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...そんな眼先の利かない事をするものかい...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...たとい何ごとがあっても斷然口を利かないつもりなんですもの...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...少しでも頭に融通の利かない人間や...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...おしげは殆んど口を利かないで...
豊島与志雄 「死の前後」
...碌に口も利かないで悄れている...
豊島与志雄 「反抗」
...ついてる女中がまた気の利かない奴で...
豊島与志雄 「林檎」
...口も碌(ろく)に利かないような女が...
中里介山 「大菩薩峠」
...用事の外(ほか)決して口を利かない女であった...
夏目漱石 「道草」
...ところが大将(たいしょう)大いにふくれていて一口も口を利かない...
夏目漱石 「模倣と独立」
...「もう一生彼奴とは口を利かない...
牧野信一 「父を売る子」
...先(さ)つきから一言も口を利かないで...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...用の他は滅多に口を利かない程の変人であった...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...フト手の利かない事を忘れて...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...ドロンとした空に恥をさらして居る気の利かない桐を見た目をうつすと...
宮本百合子 「後庭」
...十八節(ノット)の速力(スピード)がこの波じゃチットモ利かないんです」「そんな馬鹿な事が……」「いや実際なんです...
夢野久作 「難船小僧」
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