...同人萬里君の抗議別項(一一九頁)にあり...
石川啄木 「消息」
...私はそのために別項で強調した説明技術の重要性に関する主張をいささかでも緩和する気持ちはない...
伊丹万作 「演技指導論草案」
...それで予は眼を転じて別項を読み始めた...
伊藤左千夫 「大雨の前日」
...別項の論文に詳解しておいた...
海野十三 「崩れる鬼影」
...あるいは所持の兇器で自殺させたりする(フェル博士の講義の例)(4)]密室内で他殺を装う自殺(F・A・4)(M・A・2)★別項「兇器としての氷」の「氷の短剣」を参照...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...これについては別項「意外な犯人」の「事件の発見者が犯人」の個所に詳説したから...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...別項に書いたので...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...左に別項を設けることにした...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...六月十日金之助虚子先生座右京都で会った漱石氏私は別項「漱石氏と私」中に掲げた漱石氏の手紙を点検している間に明治四十年の春漱石氏と京都で出会った時の事を昨日の如く目前に髣髴(ほうふつ)した...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...此れに就ては他日別項で詳説するつもりであるから茲では略するが...
寺田寅彦 「天文と俳句」
...たぶんそういう方面に詳しい専門家が別項で述べ尽くされることと思うから...
寺田寅彦 「俳句の精神」
...別項藪柑子物語りにも書いた樣に...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...別項に詳しく記してある『鯉幟の會』の關係から親しくして居るので...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...別項虎に関する伝説と民俗とに述べた通り...
南方熊楠 「十二支考」
...この最後の歌はかつて(別項「蛇の話」の初項)論じた婬婦の体に...
南方熊楠 「十二支考」
...又別項記述の如く...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...尚ここに別項を設けて...
夢野久作 「能とは何か」
...これについては別項の小倉紀行に書いておいた通りである...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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