...極(ごく)安手な早上(はやあが)りは別として...
薄田泣菫 「茶話」
...その種の商売は別として...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...義兄の辰雄は別として...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そういう技術上の困難は別として...
寺田寅彦 「映画芸術」
...当否は別としてやはり面白い...
寺田寅彦 「変った話」
...成立の経緯は別としても...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...商工業者にとっては別にもっと大きな損失があるが、夫は別として、この一般的大衆課税の圧力を最も代表的に受けねばならぬ者は、云うまでもなく都市を中心とした労働者階級である...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...生物学が他の科学の領域に応用された場合は別として...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...芸術領域の問題に関する限りは(精神の問題に関しては別として)...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...そういう類のものは別として...
豊島与志雄 「復讐」
...どうかは別として...
中島敦 「光と風と夢」
...そういう話は別として...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...自覚すると否とは別としても...
長與善郎 「青銅の基督」
...お里を縛る氣があるか無いかは別として...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私が「芸術的価値はマルクス主義イデオロギイや政治闘争と直接の関係をもたぬ」と言つたのは(この言ひ表はしかたが拙劣であるのは別として)その意味なのであるが...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...かかる卑しい心の遊戯は別として...
牧野信一 「或る日の運動」
...バアクを別としても...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...けれども久保田君にとつては――同君自身の幸福なる結婚は別として――世上の戀は遂に果敢ない夢に等しい...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
便利!手書き漢字入力検索
