...之を大別して、社会的現象を説明するものと、天然的現象を説明するものとの、二つと為す可し...
高木敏雄 「比較神話学」
...試験前などには別して砂糖の消費が多かったようである...
寺田寅彦 「コーヒー哲学序説」
...* A・ヴェーバーは「社会過程」の床の上に横たわる二つの文化形態――精神的なる「文化」と知的な「文明」と――を区別して「文化」の歴史的発展は常に突然な創造の形態を示すのだから...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...コーンのようにユークリッド空間の先験性を主張する時(J. Cohn, Voraussetzungen und Ziele des Erkennens, S. 249)このように質と量とを区別してユークリッド空間は質的に先験的となるというならばそれは一層明らかとなるであろう...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...東京の水を論ずるに当つてまづ此(これ)を区別して見るに...
永井荷風 「水 附渡船」
...この山の熔岩は、大別して、二種類に分けられる...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...詩と告別しては生きられない...
萩原朔太郎 「詩に告別した室生犀星君へ」
...現今の言語研究の上に「音韻」と「音声」とを区別して使うことがございますけれども...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...この三つは仮名遣(かなづかい)の上では区別しているけれども...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...そういうものも古い時代の文字の用法を見るとやはり区別してある...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...大体において清濁を区別して書いたということは言えるのであります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...「見得べきもの」(horaton)と區別して特に「思惟し得べきもの」(noton)と呼ばれをるに拘らず...
波多野精一 「時と永遠」
...区別して明瞭に理解されるには...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...両者が区別して考へられないことはない...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...みずから物事の理非を弁別して処置を誤ることなき者は...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...かれらが自分じぶんの子を判別していることもよく知っていた...
山本周五郎 「季節のない街」
...この裏と表を自分の頭でハッキリと区別して使いわけながら...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...写真の含む問題とは別して...
横光利一 「旅愁」
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