...状況が判然としないので、何が起こっているのかわからない...
...事実を把握するためには、判然とした情報が必要だ...
...話が判然とせず、混乱してしまった...
...正に判然と書きたいから書いてゐます...
芥川龍之介 「はつきりした形をとる為めに」
...生か死かも判然しなかった...
海野十三 「赤外線男」
...それが維新後神仏判然の時代となり仏教系の神を棄てた...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...この事件には、判然と、人間は二人いるきりです...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...「この事件における君たちのあれこれはじゅうぶん判然としている...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...姿の判然とした形のあるもの(エイドス)である...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...前世紀の終りに判然した...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...本来は判然として別なものである...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...別に判然(はっきり)した返事もしません...
夏目漱石 「こころ」
...ただ困るのはどっちが悪る者だか判然しない...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...斜めに吹かれる雨の脚(あし)のように判然(はっきり)見えた...
夏目漱石 「門」
...まだ判然(はつきり)と心(こゝろ)に極(き)めてゐなかつたに拘(かゝ)はらず...
夏目漱石 「門」
...あるいてるのだか判然しない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ただ五臓の疲れと言うだけ判然(はっきり)した事は一向判りません...
野村胡堂 「礫心中」
...進んで行く道も判然とするであろう...
林芙美子 「清貧の書」
...病名が判然すると俺は安心したので...
牧野信一 「木枯の吹くころ」
...次にさらにこれを判然させてみよう...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...判然たる三權分立主義をも加味した結果...
山浦貫一 「新憲法の解説」
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