...つめたいのか痛いのかちょっと感覚の判断に迷う...
谷譲次 「踊る地平線」
...ちょっと判断に迷う場合がしばしばある...
中谷宇吉郎 「雪の化石2」
...ただ判断に迷うばかりでなく...
夏目漱石 「こころ」
...また近きは奈翁(ナポレオン)三世の時代の仏蘭西(フランス)も果して共和国であったか帝国であったか判断に迷う位である...
新渡戸稲造 「平民道」
...私の耳も判断に迷うことがある...
宮城道雄 「音の世界に生きる」
...少しく時代のかかった精巧な偽物になるとたちまち判断に迷う...
山本笑月 「明治世相百話」
...そのために常人の判断に迷うような伝説が生じたのであるということが...
和辻哲郎 「巨椋池の蓮」
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