...「初篇」というタイトルの小説を読んだことがある...
...このレポートの初篇はまとめになっている...
...初篇の課題は難しくて挫折しそうだ...
...彼女は初篇から完璧な演技を披露した...
...アルバムの初篇は彼女の代表曲が収録されている...
...勿論初篇の一が天保六年に出版されたと云ふ確証はないが...
岡田武松 「北越雪譜」
...政美の初(はじめ)て『斎人物略画式(けいさいじんぶつりゃくがしき)』を出(いだ)せしは寛政(かんせい)七年にして『北斎漫画』初篇梓行(しこう)に先(さきん)ずること正に二十年なり(寛政七年北斎は菱川宗理(ひしかわそうり)と称し多く摺物を描けり)...
永井荷風 「江戸芸術論」
...大抵初篇と同じ程な枚数に筆を擱(お)いて...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』中篇自序」
...一 著述家慶応二年丙寅(へいいん)初冬付『西洋事情』初篇は出版後一年間の売捌(うりさばき)高だけで...
服部之総 「福沢諭吉」
...『西洋事情』(全集第一巻)初篇三巻は「独り洋外の文学技芸を講究するのみにてその各国の政治・風俗如何(いかん)を詳(つまびら)かにせざれば...
服部之総 「福沢諭吉」
...文久元年渡欧に際して見聞した西洋一般の風俗制度の解説紹介を巻頭に付したものが『西洋事情』初篇三巻である...
服部之総 「福沢諭吉」
...『西洋事情』初篇三巻がこの『唐人往来』と同時代に――文久度(ど)帰朝後起稿されたものであることは高橋誠一郎(たかはしせいいちろう)氏の考証(『福沢先生伝』)がある...
服部之総 「福沢諭吉」
...『西洋事情』初篇三巻 慶応二年初冬『雷銃操作』 慶応三年四月『西洋旅案内』 同年七月『条約十一国記』 同年十一月『訓蒙窮理図解』 同年十二月『西洋衣食住』(筆名片山淳之助)同年同月『西洋事情』外篇三巻 同年同月『兵士懐中便覧』 慶応四年七月『洋兵明鑑』 明治元年晩冬「彼の著作は...
服部之総 「福沢諭吉」
...それから『皇都午睡』初篇中巻にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...翌夕腹へって這い出で食を乞う所を召し捕られた(『伝奇作書』初篇上)...
南方熊楠 「十二支考」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??