...初瀬川の水がここで迂廻(うかい)するところから...
中里介山 「大菩薩峠」
...初瀬川の水嵩(みずかさ)は増していました...
中里介山 「大菩薩峠」
...竜之助は三輪へ行くつもりで初瀬川の橋を渡って...
中里介山 「大菩薩峠」
...前を流れて行くのが初瀬川である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...初瀬川はやくのことは知らねども今日(けふ)の逢瀬に身さへ流れぬと言って泣いている姫君はきわめて感じのよい女性であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...初瀬川松太郎氏の祇園ばやし...
吉川英治 「折々の記」
...伊賀の名張から大和へ出る唯一の山街道を初瀬川にそって...
吉川英治 「私本太平記」
...初瀬川の川原へ下りた...
吉川英治 「私本太平記」
...× ×いつか、初瀬川の水音も、夏の夜ながら、肌寒いほど更(ふ)けかけていた...
吉川英治 「私本太平記」
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