例文・使い方一覧でみる「初の」の意味


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...最初の強い一と打ちで砕けて了ふ...   最初の強い一と打ちで砕けて了ふの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...海原力三は最初のうちは猛烈に頑張(がんば)って...   海原力三は最初のうちは猛烈に頑張っての読み方
海野十三 「ゴールデン・バット事件」

...最初のうちはもじやもじやしたごま塩の汚たならしい色で...   最初のうちはもじやもじやしたごま塩の汚たならしい色での読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...最初の話を聞いただけで反駁文の内容を聞いていない人が...   最初の話を聞いただけで反駁文の内容を聞いていない人がの読み方
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」

...最初の日は影と日向(ひなた)とを思い切って強く区別してだいたいの見当をつけてみた...   最初の日は影と日向とを思い切って強く区別してだいたいの見当をつけてみたの読み方
寺田寅彦 「自画像」

...さらに島津齊彬の命をうけて木村嘉平が作つた活字の最初のが歐文であつたと謂はれ...   さらに島津齊彬の命をうけて木村嘉平が作つた活字の最初のが歐文であつたと謂はれの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...妻が最初の手術を受けた時にも...   妻が最初の手術を受けた時にもの読み方
外村繁 「落日の光景」

...主膳も最初のうち...   主膳も最初のうちの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...最初の一句はともかくも自力(じりき)で綴(つづ)る...   最初の一句はともかくも自力で綴るの読み方
夏目漱石 「草枕」

...最初のうちは、生徒も烟(けむ)に捲(ま)かれてぼんやりしていたから、それ見ろとますます得意になって、べらんめい調を用いてたら、一番前の列の真中(まんなか)に居た、一番強そうな奴が、いきなり起立して先生と云う...   最初のうちは、生徒も烟に捲かれてぼんやりしていたから、それ見ろとますます得意になって、べらんめい調を用いてたら、一番前の列の真中に居た、一番強そうな奴が、いきなり起立して先生と云うの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...屋敷の近くだな――」平次は最初の猪口を甞(な)めて...   屋敷の近くだな――」平次は最初の猪口を甞めての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その最初の建国を考察する...   その最初の建国を考察するの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...その志賀の御方のところへ最初の消息を認(したた)めた...   その志賀の御方のところへ最初の消息を認めたの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...ことによるとその奥で私が最初の幼時を過ごした家のある横丁かも知れないと思い出した...   ことによるとその奥で私が最初の幼時を過ごした家のある横丁かも知れないと思い出したの読み方
堀辰雄 「幼年時代」

...笑うお初の顔いろには...   笑うお初の顔いろにはの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...最初の係が毛利という警視庁から行った人でした...   最初の係が毛利という警視庁から行った人でしたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...最初のうちはビクビクと一度なぐられた犬が飼主に近づくように...   最初のうちはビクビクと一度なぐられた犬が飼主に近づくようにの読み方
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」

...まず最初の犬山乗りこみと...   まず最初の犬山乗りこみとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「初の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「初の」

「初の」の英語の意味


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折り畳む   倦怠   小憎い  

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