例文・使い方一覧でみる「刎」の意味


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...それを(は)ね返して進む自分というものをも...   それを刎ね返して進む自分というものをもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...むゝ美登利(みどり)さんはな今(いま)の先(さき)己(お)れの家(うち)の前(まへ)を通(とほ)つて揚屋町(あげやまち)の橋(はねばし)から這入(はい)つて行(ゆつ)た...   むゝ美登利さんはな今の先己れの家の前を通つて揚屋町の刎橋から這入つて行たの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...普通の事情位は(は)ね退(の)けて...   普通の事情位は刎ね退けての読み方
二葉亭四迷 「未亡人と人道問題」

...長い紙の面を瞰下(みおろ)しながら右の肩を脱いでその袂(たもと)をうしろにねた...   長い紙の面を瞰下しながら右の肩を脱いでその袂をうしろに刎ねたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...ボロ靴で泥を上(はねあ)げて行く一隊の兵卒や...   ボロ靴で泥を刎上げて行く一隊の兵卒やの読み方
三島霜川 「解剖室」

...するすると闇を探ってきたお延の温(ぬく)い――ね返されないような魅力の腕が...   するすると闇を探ってきたお延の温い――刎ね返されないような魅力の腕がの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...ピュッとね返って来た金剛杖の陰の横すくい...   ピュッと刎ね返って来た金剛杖の陰の横すくいの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...「こりゃ理不尽な……」とね起きた新九郎の額には...   「こりゃ理不尽な……」と刎ね起きた新九郎の額にはの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...典獄の首をねて...   典獄の首を刎ねての読み方
吉川英治 「三国志」

...引出して首をね...   引出して首を刎ねの読み方
吉川英治 「三国志」

...ね起きざま、自分を離れて走り去る影へ、「待てっ、待ってくれい」数十歩、夢中で追った...   刎ね起きざま、自分を離れて走り去る影へ、「待てっ、待ってくれい」数十歩、夢中で追ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...簾(れん)を(は)ねて...   簾を刎ねての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...年久しき頸(ふんけい)の友(とも)でもある...   年久しき刎頸の友でもあるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...頭からその斡旋(あっせん)を突(つ)ッ(ぱ)ねて別れたわけでございまする」「そこだな...   頭からその斡旋を突ッ刎ねて別れたわけでございまする」「そこだなの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...いっせいに大地から腰をね上げ...   いっせいに大地から腰を刎ね上げの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...ね起きざま、良人の捨てた短刀を拾って、再び、武蔵へ斬りつけて来たが、「……おっ、おばさん?」武蔵が意外な言葉を与えたので、賊の妻も、「――えっ?」息をひいて、喘(あえ)ぎながら相手の顔をしげしげと――「あっ、おまえは? ……...   刎ね起きざま、良人の捨てた短刀を拾って、再び、武蔵へ斬りつけて来たが、「……おっ、おばさん?」武蔵が意外な言葉を与えたので、賊の妻も、「――えっ?」息をひいて、喘ぎながら相手の顔をしげしげと――「あっ、おまえは? ……の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その赤い耳は(は)ね返して...   その赤い耳は刎ね返しての読み方
吉川英治 「山浦清麿」

...けっこう仲よく飛び(は)ねていた事だった...   けっこう仲よく飛び刎ねていた事だったの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

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