...切上げてくれますか?- Can you cut it for me?...
...この野菜は切上げで食べやすいですね...
...あの料理人は切上げの技術がすごい...
...棒高跳びの選手は切上げのフォームを磨いています...
...彼は切上げを一生懸命練習しています...
...彼はいい加減に話を切上げて...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...失敗(しつぱい)して此日(このひ)は切上(きりあ)げた...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...というように急いで簡単に切上げさして...
豊島与志雄 「好意」
...早く切上げて来れば何の事はなかったのに……」それから...
中里介山 「大菩薩峠」
...神尾は覚王院礼讃はいいかげんに切上げて...
中里介山 「大菩薩峠」
...みんなここを切上げて一刻も早く帰る事にした...
夏目漱石 「行人」
...古今道徳の区別はこれで切上げておいて話は突然文芸の方へ移ります...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...この邊で江戸も切上げだらうな」「こんな仕事の深入りはよくねえよ」曲者二人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――でも小意氣な小股(こまた)の切上がつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう一軒試し度いところがある」妙月庵をいい加減にして切上げた平次は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...晩酌を少し早目に切上げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ではお大事に」平次はそんな事で切上げる外は無かつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さっさと切上げてビクターへ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...玉江嬢が稽古に来りし時も料理の教授に実が入らで平生(へいぜい)よりも早く切上げ...
村井弦斎 「食道楽」
...さっさと自分から対談を切上げて...
吉川英治 「上杉謙信」
...おれもそろそろ近習部屋へ帰って寝るとするから』『いつになく切上げがよいではないか』『ちと...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...もう湯女修行は切上げて...
吉川英治 「柳生月影抄」
...その旅行を一カ月ほどで切上げ...
和辻哲郎 「鎖国」
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