...二十面相は最後の切り札をだしつくして...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...これが自分どもの切り札でした...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...道徳振りこそ文化統制の、即ちファッショ化文化政策の、つまりファッショ化的デマゴギー文化の、切り札である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...赤い光線で読んで万事を知ったのだ」「そこまで気が付いたか」「馬鹿にしてはいけない」「それではもう言うことはない」「もう切り札はないか――...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...恋のゲームの切り札は...
野村胡堂 「判官三郎の正体」
...三枚の切り札の秘密を彼に授けて...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...この切り札で僕は自分の財産を三倍にすることが出来るのだ……...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...三枚の切り札の不思議な物語がふたたび彼の空想にあらわれて来た...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...一の切り札は大きい蜘蛛となって現われた...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...テーブルの上には三十枚以上の切り札が置いてあった...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...彼はそれをざっと調べてからヘルマンの切り札の上に置いた...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...左に七の切り札が出た...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...でもまだ、切り札がある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...ただ切り札が無いと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...これが切り札にならないとでも」怪訝な顔でエドガーが反論した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...最後の切り札が残された...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...使者がさいごの切り札として持ち出した信雄と秀吉との単独会見の案にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...命がないぞとは、こッちの切り札...
吉川英治 「無宿人国記」
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