...このパンの重さを測るために分銅を使おう...
...科学実験で分銅を使って物質の重さを測定する...
...分銅を使わずに正確な重量を測る方法を知っていますか?...
...分銅は昔の商店でよく使われていた計量器具です...
...分銅があれば、自宅でも簡易的な測定ができます...
...長い綱の先につけた分銅を...
芥川龍之介 「軍艦金剛航海記」
...その男は沢山の歯車と、糸と、滑車と、分銅のついた、非常に入り込んだ機械を造つたのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...「百貫近いその分銅のすさまじい重力を利用して...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...分銅及び羊毛をのせて衡(はかり)を均くし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...豊臣家から分捕った「竹流し分銅(ふんどう)」という黄金がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...その分銅を手に取って...
中里介山 「大菩薩峠」
...秤に分銅を縛ってあったというから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...でつかい分銅(ふんどう)を持つて來たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...※よりは鎖鎌(くさりがま)とともに使う分銅(ふんどう)が一番ボーラズに似居る...
南方熊楠 「十二支考」
...「おッと! あぶねえ」ひらりと横ッ飛びに逃げ退(の)いた釘勘は、所詮(しょせん)、手元に近づき難いものと見て、十手を口に預けるが早いか、前の捕繩(とりなわ)を輪に手繰(たぐ)って、その分銅の先を、鶺鴒(せきれい)の尾のように微かに振りながら、機を見ています...
吉川英治 「江戸三国志」
...分銅鎖(ふんどうぐさり)が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「こう、左に鎌、右に分銅を持つとする――」梅軒は、坐ったまま、型をして見せ、「――来れば、鎌をもって受け、受けたせつなに、敵の面へ、分銅を返す...
吉川英治 「宮本武蔵」
...右の手に分銅をつかんでいた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...分銅鎖(ぐさり)に相手の刀を巻きつけた宍戸梅軒(ししどばいけん)は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...分銅の速度が間にあうようになるからだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...鎌と分銅に対して何よりの戦法は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...鎌と分銅と、二分された鎖の長さが、彼の武器の長さである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――しかし、梅軒の分銅鎖は、彼が、急角度に身を捻じかわしたため、彼自身の体に、ぶんと一巻き絡(から)みついた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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