...休日勤務が多い職場は、その分有給休暇がもらえるのがありがたい...
...やツて来る者も大分有るです...
石井研堂 「元日の釣」
...』『御好意は十分有難く思ひますけれど...
石川啄木 「足跡」
...「雪水」は砂漠地のこととて雪のある時にのみ水を充分有(も)ち得るからの語である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...有力にして天分有る隠れたる作家が多数現われ...
海野十三 「『地球盗難』の作者の言葉」
...随分有志家が西洋の事情を知ることについてこれを勉強した...
大隈重信 「学問の独立と東京専門学校の創立」
...私は世間にも十分有名で...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...分有され模倣されるべき或る彼岸のものである...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...たがいに対抗団結を作って国土と新聞雑誌とを分有する...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...平等な分有はついに競争を絶滅させ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...拙者とて芸者に役者はつきものなり大概の事なれば見て見ぬ度量は十分有之候...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...私などは兎並みに取扱われてもそれで充分有難いのである...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...充分有難いと思うことにしよう...
中谷宇吉郎 「荒野の冬」
...多分有髮(うはつ)の尼(あま)で一生を了(をは)るつもりでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...」大分有望らしい...
牧野信一 「眠い一日」
...余は三者皆原因の一部を分有したりと思ふ...
正岡子規 「俳人蕪村」
...随分有益な参考になるというのは...
南方熊楠 「十二支考」
...やはり随分有益のようでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それが随分有力に行き渡っている...
柳田国男 「木綿以前の事」
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