...十分国費を支弁し得るだけの税を取り...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...だからそれは大部分国際的な性質を有つことも出来るのである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...多分国学科であったろうか...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...先生は僕はこれでも大分国威を発揚しているんだぜとこっそり得意になっておられたことがあった...
中谷宇吉郎 「続先生を囲る話」
...独逸(ドイツ)連邦のようにしては如何」(『自伝』)と述べ幕府を首班とする大名連邦論が右派綱領として日程にのぼった慶応度(ど)にいたると「(大名)同盟の説行はれ候はば随分国はフリーにも相成るべく候へども...
服部之総 「福沢諭吉」
...中に姉小路や一条家のごときその分国に永らくの滞在をしてほとんど京都に定住せず...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...随分国産のモチ(竿につける)よ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...……三河までは足利家の分国(領分)だが...
吉川英治 「私本太平記」
...その分国を諸将の功労に分けて取らせることもできぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵毛利輝元の分国...
吉川英治 「新書太閤記」
...毛利の分国たる山陰諸国へさっそくに攻めかかれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...葬礼ノ場ニハ秀吉分国ノ徒党ハ云フニ及バズ...
吉川英治 「新書太閤記」
...およそ、信長の分国は、いまは一国余さず、秀吉の意志下にあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...なお敵国であった分国外の諸州さえも...
吉川英治 「新書太閤記」
...新たに分国二十ヵ国に...
吉川英治 「新書太閤記」
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