例文・使い方一覧でみる「分厚」の意味


スポンサーリンク

...分厚いどんちょうの端からたれ下がっているひもを...   分厚いどんちょうの端からたれ下がっているひもをの読み方
井上貞治郎 「私の履歴書」

...議論をすると随分厚かましい事を言ひ出し兼ねないが...   議論をすると随分厚かましい事を言ひ出し兼ねないがの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...お好み焼屋のおやじで満足しているわけじゃないし……」朝野は分厚いコップを口に当てた...   お好み焼屋のおやじで満足しているわけじゃないし……」朝野は分厚いコップを口に当てたの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...きたない焼酎屋で俺は分厚いコップを傾けていた...   きたない焼酎屋で俺は分厚いコップを傾けていたの読み方
高見順 「いやな感じ」

...此の顔は分厚な将棋の駒を想はせた...   此の顔は分厚な将棋の駒を想はせたの読み方
中原中也 「校長」

...分厚な木の箱を取り出して...   分厚な木の箱を取り出しての読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...けれどもまた恐ろしく分厚(ぶあつ)に書き上げた著作で...   けれどもまた恐ろしく分厚に書き上げた著作での読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...半紙横綴(よことぢ)の分厚な帳面ですが」「それがどうした」「お終ひの三...   半紙横綴の分厚な帳面ですが」「それがどうした」「お終ひの三の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...分厚な書類の綴込をかかえた丸腰の巡査のあとから...   分厚な書類の綴込をかかえた丸腰の巡査のあとからの読み方
久生十蘭 「金狼」

...分厚いバラ垣根が領地を隔て...   分厚いバラ垣根が領地を隔ての読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...大きな、分厚な、むつかしい本であるからといって避くべきではなく、その方面で最も善い本を読むように努めなければならぬ...   大きな、分厚な、むつかしい本であるからといって避くべきではなく、その方面で最も善い本を読むように努めなければならぬの読み方
三木清 「如何に読書すべきか」

...分厚な仕事着地として作られます...   分厚な仕事着地として作られますの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...分厚い朝鮮松の板をジワリジワリと折り砕きながらピッタリと停止した……と思うとそのあとから...   分厚い朝鮮松の板をジワリジワリと折り砕きながらピッタリと停止した……と思うとそのあとからの読み方
夢野久作 「斜坑」

...……それがその……折紙と申しますのはこのお書付(かきつけ)なんで……ヘエ」貫七爺は懐中から新聞紙に包んだ分厚い罫紙の帳面を取出した...   ……それがその……折紙と申しますのはこのお書付なんで……ヘエ」貫七爺は懐中から新聞紙に包んだ分厚い罫紙の帳面を取出したの読み方
夢野久作 「白くれない」

...小さな分厚い唇はどちらかといえば考えの浅い...   小さな分厚い唇はどちらかといえば考えの浅いの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...左手に分厚い札束を抓(つま)んで軽く上下に振り動かしている...   左手に分厚い札束を抓んで軽く上下に振り動かしているの読み方
夢野久作 「冥土行進曲」

...表に「二階堂」裏に「荷駄組」と烙印(やきいん)した手脂でひかッている分厚い鑑札(かんさつ)を兵に見せて通って来たのだ...   表に「二階堂」裏に「荷駄組」と烙印した手脂でひかッている分厚い鑑札を兵に見せて通って来たのだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いわゆる胴田貫(どうたぬき)という分厚い刃金(はがね)である...   いわゆる胴田貫という分厚い刃金であるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「分厚」の読みかた

「分厚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「分厚」

「分厚」の英語の意味


ランダム例文:
脇道にそれる   漂白する   竹籃  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
戦争状態   政治闘争   先発投手  

スポンサーリンク

トップへ戻る