例文・使い方一覧でみる「分け取り」の意味
スポンサーリンク...さあこの金銀米穀を分け取りだと... 
中里介山 「大菩薩峠」
...ルイ十八世自身はフランス全体を五人の親族で分け取りしてしまった...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...または行刑後公衆が勝手次第にその肉を分け取りすることを許すが如き習俗の行われているということも...
穂積陳重 「法窓夜話」
...土地を皆に分け取りにして...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...実際には重臣たちが分け取りをしているのである...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...国を分け取りにせんなどとは...
吉川英治 「三国志」
...天下分け取りの分け前に...
吉川英治 「私本太平記」
...遠（えん）の二国を分け取りに」という盟約の下になされたことであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...金銀は秤（はかり）で分け取り...
吉川英治 「新・水滸伝」
...てめえたちの栄達を分け取りするために...
吉川英治 「平の将門」
...分け取りにする黙契（もっけい）まで出来ている」いったい...
吉川英治 「平の将門」
...分け取りってことになるんでしょう...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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