例文・使い方一覧でみる「分かち」の意味


スポンサーリンク

...そしてその寒い期間は晝夜の分かちなく冷えるのです...   そしてその寒い期間は晝夜の分かちなく冷えるのですの読み方
江南文三 「佐渡が島のこと」

...司令官の職を分かち持てとおっしゃった...   司令官の職を分かち持てとおっしゃったの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...禍福を分かち、苦楽を共にするというのがそれです...   禍福を分かち、苦楽を共にするというのがそれですの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...自分の喜びや法悦をあらゆる人たちに分かち...   自分の喜びや法悦をあらゆる人たちに分かちの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...彼と労苦を分かち...   彼と労苦を分かちの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...けれどもそれでどうしようというのか! 娘に困窮を分かち与ようというのか...   けれどもそれでどうしようというのか! 娘に困窮を分かち与ようというのかの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...現在なしている無垢(むく)な事がらと過去になした偉大な事がらとに分かち与えていた...   現在なしている無垢な事がらと過去になした偉大な事がらとに分かち与えていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...戸口の前に集まってもらった金を分かちながら...   戸口の前に集まってもらった金を分かちながらの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...いつもパトラッシュと粗末なパンのかけらを分かち合ってきた手でした...   いつもパトラッシュと粗末なパンのかけらを分かち合ってきた手でしたの読み方
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」

...そうして少し以前長崎地方の切支丹信徒は或る藩々へ数十人ずつ分かち預けて...   そうして少し以前長崎地方の切支丹信徒は或る藩々へ数十人ずつ分かち預けての読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...こはただ便利のために双方の持ち場を分かちたるのみ...   こはただ便利のために双方の持ち場を分かちたるのみの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...姉は私の分かちがたい仲間だった――だがドアがバタンと閉じた時...   姉は私の分かちがたい仲間だった――だがドアがバタンと閉じた時の読み方
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」

...現在の自分までが何かさういふ彼等の死者を守つてゐる悲しみを分かちながらいつかそれらの山々を眺め出してゐるのだつた...   現在の自分までが何かさういふ彼等の死者を守つてゐる悲しみを分かちながらいつかそれらの山々を眺め出してゐるのだつたの読み方
堀辰雄 「黒髮山」

...落葉喬木で多くの枝を分かち...   落葉喬木で多くの枝を分かちの読み方
牧野富太郎 「寒桜の話」

...中代幾たびか政治の手を分かち...   中代幾たびか政治の手を分かちの読み方
柳田国男 「海上の道」

...張角は、その弟子たちを、三十六の方を立たせ、階級を作り、大小に分かち、頭立つ者には軍帥(ぐんすい)の称を許し、また方帥の称呼を授けた...   張角は、その弟子たちを、三十六の方を立たせ、階級を作り、大小に分かち、頭立つ者には軍帥の称を許し、また方帥の称呼を授けたの読み方
吉川英治 「三国志」

...諸国の軍勢八十万騎これを三手に分かちて吉野...   諸国の軍勢八十万騎これを三手に分かちて吉野の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...また北へ大軍を分かち...   また北へ大軍を分かちの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「分かち」の読みかた

「分かち」の書き方・書き順

いろんなフォントで「分かち」

「分かち」の英語の意味


ランダム例文:
丁目   がぼっと   花いけ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   指定席   道義的責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る