例文・使い方一覧でみる「刃傷沙汰」の意味
スポンサーリンク...刃傷沙汰を起こした犯人は逮捕された... 
...彼は刃傷沙汰事件の被害者だった...
...刃傷沙汰を未然に防ぐために、周囲の人々が警戒する必要がある...
...刃傷沙汰が起きた場所は、犯罪現場として封鎖された...
...この街では最近、刃傷沙汰が多発している...
...刃傷沙汰（にんじょうざた）にも及んだでございましょうが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...思ひもよらない刃傷沙汰（にんじやうざた）さへ...
芥川龍之介 「虱」
...万一それから刃傷沙汰（にんじょうざた）にでもなった日には...
芥川龍之介 「忠義」
...時（とき）の将軍（しょうぐん）に対（たい）して刃傷沙汰（にんじょうさた）に及（およ）んだ事（こと）もある……...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...あれほどの刃傷沙汰（にんじょうざた）があったのですから...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...ここでも両派入り乱れて刃傷沙汰に及んでいた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...たとえば刃傷沙汰（にんじょうざた）のような事件を起して...
谷崎潤一郎 「細雪」
...土工仲間の刃傷沙汰だつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...この刃傷沙汰は朝廷としても捨て置かるるわけには行かなかったので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...刃傷沙汰（にんじょうざた）に及ばなくてはならないような事件が起き...
久生十蘭 「あなたも私も」
...二匹の狐と隣家の刃傷沙汰など...
柳田国男 「故郷七十年」
...刃傷沙汰（にんじょうざた）だ」と答えた...
山本周五郎 「花も刀も」
...いつかの（幹太郎が仕止めた）菱川なにがしの刃傷沙汰もそれが原因で...
山本周五郎 「花も刀も」
...このまえ起こった菱川なにがしの刃傷沙汰も（仔細はわからないが）その女のことが原因だとすれば...
山本周五郎 「花も刀も」
...先生の御門下に藤井右門（ふじいうもん）と申される御仁がおります」「評判だけは聴いている」「その右門どのが江戸新吉原で刃傷沙汰を起され...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...城内の刃傷沙汰は...
吉川英治 「新書太閤記」
...かかる刃傷沙汰は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...同僚などとも刃傷沙汰（にんじょうざた）を起して...
吉川英治 「日本名婦伝」
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