例文・使い方一覧でみる「出帆」の意味
スポンサーリンク...出帆する前に、天気予報を確認しましょう... 
...出帆式は、太陽が昇る時間に行われます...
...出帆前に船の安全点検をしましょう...
...出帆の準備ができたら、すぐに船を出しましょう...
...出帆の信号が聞こえたら、すぐに船に乗り込みましょう...
...この砲艦が鹿児島に向けて長崎を出帆する時...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...しかし出帆までにはまだ大分時間があるので...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「鳩つかひ」
...そしてついに、或る朝、私たちは、自分たちに思うままに出来るのはほとんどそれだけだったが、錨を揚げ、かつて船長が防柵で掲げてその下で戦ったあの国旗を翻しながら、北浦を出帆した...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...スペインの艦隊が財宝運輸の護衛のためにアゾレ群島に向けて出帆したという情報をえたから...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...出帆が近くなると甲板は乗客と見送りでいっぱいになった...
寺田寅彦 「旅日記から（明治四十二年）」
...」午後三時、愈出帆だ...
中島敦 「環礁」
...あの女は君が船へ乗って出帆するや否や...
夏目漱石 「創作家の態度」
...海を越えて軟風の沖へ出帆する...
萩原朔太郎 「宿命」
...室蘭出帆の日は日曜であって...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...出帆すると間もなく...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...水上氏は、六千五百万坪、七十鉱区の鉱業権を、ただみたいな安い金で取得して、川床の砂をアメリカへ持って帰って、原子力委員会へ送ってしらべてもらったら、確度十分で、売る気があるなら、七十鉱区を、一鉱区五万ドル、三百五十万ドル、十二億六千万円で買ってもいいという話になった……そうですね？」「その通り」「昨年の春、水上氏は、あなたと二人で氷川丸で日本へ帰ることになったが、出帆の前夜、うれしまぎれに、シアトルの宿で、酒を飲んで踊ったりしたので、心臓衰弱で倒れた……水上氏には、前から弁膜に故障があって、自分の身体のことはよく知っている...
久生十蘭 「あなたも私も」
...夫（そ）れで万延元年の正月に出帆しようと云うその時...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...突然にジヤン／＼と出帆の合図の鐘を叩いて...
牧野信一 「船の中の鼠」
...出羽國秋田から米を積んで出帆した...
森鴎外 「最後の一句」
...あらしのために元老たちが思うように出帆できずにいる由を告げると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...出帆してから一週間目に来た...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...クランガノル等他の港で荷を積み一五〇一年一月十六日出帆...
和辻哲郎 「鎖国」
...しかし商船がシナに向って出帆しようとしていた頃に...
和辻哲郎 「鎖国」
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