...わたしの家は古い出城に近く建っている...
...戦国時代には、武将たちは出城を築いて防御に努めていた...
...この城は立派な出城であるが、内部は近代化されている...
...鷲のような視線で地図を読んで、出城や山河を頭に描きながら進む...
...この映画は、中世の出城を舞台に、勇壮な戦いを描いている...
...鷹巣山は昔し小田原北條氏の出城のあつた跡と言ひつたへられてゐる...
近松秋江 「箱根の山々」
...この小田原の出城(でじろ)の一つで...
中里介山 「大菩薩峠」
...その出城の位置を考証したものであり...
山本周五郎 「山彦乙女」
...立ちどころに出城の用意と云いだした...
吉川英治 「三国志」
...亀山(かめやま)の出城(でじろ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...とちゅうの出城(でじろ)や関所(せきしょ)でむなしく討死(うちじに)するのほかはない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...清洲城の一聯(いちれん)である鳴海(なるみ)の出城を預けられている山淵左馬介義遠(やまぶちさまのすけよしとお)の子だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡(たか)の知れた出城一つ」殻(から)に籠(こも)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...箕作(みつくり)の出城...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵の出城(でじろ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...出城の機会を与えてやったのにと...
吉川英治 「新書太閤記」
...波多野秀治の出城を...
吉川英治 「新書太閤記」
...出城(でじろ)とも...
吉川英治 「新書太閤記」
...――前田方の出城(でじろ)の諸将は...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸所の出城(でじろ)を攻めつぶしたに過ぎなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...おなじく出城(でじろ)の一寨(さい)に就(つ)く...
吉川英治 「新・水滸伝」
...出城(でじろ)とはいえ...
吉川英治 「日本名婦伝」
...損害をかまわず敵の出城三つ四つを強襲して全滅させたので...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索