例文・使い方一覧でみる「出で来」の意味


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...お録もろとも急ぎ内より出で来りぬ...   お録もろとも急ぎ内より出で来りぬの読み方
泉鏡花 「活人形」

...里の方(かた)へ出で来つ...   里の方へ出で来つの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...海神の女豊玉姫の従婢出で来りしが...   海神の女豊玉姫の従婢出で来りしがの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...吾が再び出で来るまでは...   吾が再び出で来るまではの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...わづか一兵卒(といつては失礼だけれど)を迎へるのに一村総出で来てゐる(佐賀市で出征兵士見送の時もさうだつた)...   わづか一兵卒を迎へるのに一村総出で来てゐるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...蝉なくや小松まばらに山禿(はげ)たりなど例の癖そろ/\出で来る...   蝉なくや小松まばらに山禿たりなど例の癖そろ/\出で来るの読み方
寺田寅彦 「東上記」

...そもそもこの二個の機関は人生と同時に社会に出で来たり...   そもそもこの二個の機関は人生と同時に社会に出で来たりの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...西欧の文明は粛々(しゅくしゅく)としてその新舞台に出で来たれり...   西欧の文明は粛々としてその新舞台に出で来たれりの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...文明の利器いまだ社会に出で来たらざるときにおいては...   文明の利器いまだ社会に出で来たらざるときにおいてはの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...格式を附与するの制すら出で来(きた)り...   格式を附与するの制すら出で来りの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...――と能(のう)がゝりの足どり怪しく明治卅二年十一月三日の夕方のそり/\新橋停車場の改札口を出で来れるは...   ――と能がゝりの足どり怪しく明治卅二年十一月三日の夕方のそり/\新橋停車場の改札口を出で来れるはの読み方
徳富盧花 「燕尾服着初の記」

...供養(くよう)の卒塔婆(そとば)を寺僧にたのまむとて刺(し)を通ぜしに寺僧出で来りてわが面を熟視する事良久(しばらく)にして...   供養の卒塔婆を寺僧にたのまむとて刺を通ぜしに寺僧出で来りてわが面を熟視する事良久にしての読み方
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」

...容赦なく且(かつ)乱暴に出で来る...   容赦なく且乱暴に出で来るの読み方
夏目漱石 「人生」

...又も一(いつ)の苦悶は出で来(きた)りぬ...   又も一の苦悶は出で来りぬの読み方
福田英子 「母となる」

...象出で来るに及びかの小男槍か弓矢を帯びよと人々の勧めを却(しりぞ)け...   象出で来るに及びかの小男槍か弓矢を帯びよと人々の勧めを却けの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...六十ばかりの人微妙に身を荘(かざ)り出で来り...   六十ばかりの人微妙に身を荘り出で来りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...下女は西洋皿にパンを載(の)せて出で来り...   下女は西洋皿にパンを載せて出で来りの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...百二十年以前に於て利根水源(とねすゐげん)たる文珠(もんじゆ)菩薩の乳頭(にうたう)より混々(こん/\)として出で来(きた)り...   百二十年以前に於て利根水源たる文珠菩薩の乳頭より混々として出で来りの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「出で来」の読みかた

「出で来」の書き方・書き順

いろんなフォントで「出で来」


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告白する   二元論   バンバン  

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