...この出し物はだめとなって...
海野十三 「爆薬の花籠」
...ただこの出し物を見る為に切符を買った...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...それ/″\定(きま)つた出し物がある...
薄田泣菫 「茶話」
...こういう「掘り出し物」がときどき...
高見順 「いやな感じ」
...こういうと異常な掘り出し物のように聞えるけれど...
谷譲次 「踊る地平線」
...彼女のかなり雑多な出し物は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...実は意外の掘出し物であったのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...この上もない掘出し物――引揚げ物だと...
中里介山 「大菩薩峠」
...こいつは全く掘(ほ)り出し物だ」「シツ」二人の若い手代に抱き上げられたお靜は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...筆屋の仕出し物で用を弁じておったこと...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...出し物も「法界坊」その他と決定した...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...四月の出し物相談会...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...も一つは出し物のせい」とある...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...正月の出し物決定...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...出し物はグノオの『マルガレエテ』だったが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...これも鴈治郎は出てゐない出し物だつた...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
...例年の通り日やけと散歩でつぶした靴の踵のお土産のほかに今年はちょっとした掘出し物がある...
「赤い貨車」
...玄蕃はそういう店こそ掘出し物があるのだと...
山本周五郎 「末っ子」
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