...今度こそ阿Qは凹垂(へこた)れたと...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...数十里という耕原はいささかの凸凹もない...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...」二人は出発して山の凹みにいって振りかえった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...隠れた凹地に足をとられて...
田畑修一郎 「石ころ路」
...そしてすぐその先に鉢形の凹(くぼ)みがあって...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...凹みの底へ降りて行くとすぐに...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...積雲型の細かい凹凸が綺麗に並んでいた...
中谷宇吉郎 「アラスカ通信」
...それで現在知られている地表上の凹凸の差の極限は一九・七粁に過ぎない...
中谷宇吉郎 「地球の円い話」
...暗い凸凹を平気に飛び越して行く...
夏目漱石 「坑夫」
...僕の「凸凹ローマンス」を改訂して出さうといふことになった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」「そして僕のような凸凹面の金魚の子に化けて生れたら...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...凹巷が文台の事を叙した文は下(しも)の如くである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...凹巷は「堂上散書帙...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...クボは『字鏡(じきょう)』にも土凹(どおう)なりと記してある...
柳田國男 「地名の研究」
...その下に深く落凹(おちくぼ)んだ鋭い眼付き...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...佐々の頭の凸凹(でこぼこ)を見つけたからじゃよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...凸型の面も凹型の面もなかった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...寧ろ、時に労働者に見えるような、凹んだ頬と、四角な逞しい顎とは、一種の精悍さを見せていた――光線のせいか、額に刻込まれた深い皺と、太い眉が余計にそうと見せたのかも知れない...
蘭郁二郎 「脳波操縦士」
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