...年(とし)凶(きよう)すれば穀(こく)は上り縮(ちゞみ)は下る...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...彼女は一つ凶報を受けたのであつた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...新聞記事の上では「稀代の凶漢」などと書かれてゐる人でありながら...
相馬御風 「実物と模型」
...津軽凶作の年表とでもいふべき不吉な一覧表が載つてゐた...
太宰治 「津軽」
...凶悪らしいものがあります...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...それを選り出したのは變ぢやないか」留吉も凶器の特異性には氣が付いた樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...下手人はどうして凶器(きようき)を持出したか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...凶賊黒旋風の前には...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...女にも似合わざる大胆不敵な凶行を犯したんだろう」植田「……」検事「どうだ...
平林初之輔 「アパートの殺人」
...ドアに鍵もかけないで大胆な凶行を演ずるなんてことは考えられません...
平林初之輔 「五階の窓」
...凶器を外套の下へ隠して持って出たのかもしれませんね」「いまこの部屋を見に来たやつというのもあいつに違いない...
平林初之輔 「五階の窓」
...凶人マーシとよからぬ事を企んでいるか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...それともあなた宛に郵送しましょうか」またしても凶悪な目がぎらり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...一七九六年に起った一般的の凶作の際に...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...いつもおくじを引くと凶が出るので...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...「たとえ相手が泥棒だって、凶状持ちだって、……でも大丈夫よおばさん、そんな人でないことは慥からしいから」おむらは溜息をついた...
山本周五郎 「追いついた夢」
...彼の憤死も、また、忠平の子息実頼が、その後、とかく多病がちになった事も、関係者の凶事は、みな、将門の祟りだといわれ出した...
吉川英治 「平の将門」
...凶(わる)い日を選ぶわけはない...
吉川英治 「源頼朝」
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どかっと おない年 生まれながらに持っている
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