...かかる凶事出来(きょうじしゅったい)...
芥川龍之介 「忠義」
...たとひ遠郷(ゑんきやう)へ聟(むこ)娵(よめ)にゆきて年を歴(へ)ても鳥を喰(しよく)すれば必凶応(あしきこと)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その他凶事吉事に用いられる菓子も初めは嵩があるものという御注文であったのが...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...春先その中の砂の溜まりようでその年の農作の豊凶を占ったということである...
知里真志保 「あの世の入口」
...司教の仁恕の後に行なわれただけにいっそう卑劣でいっそう凶悪であったその罪...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...マラーも凶漢シンデルハンネスに比すればひとりの貴族である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...前述のような凶賊で味鋺の子鉄があることと...
中里介山 「大菩薩峠」
...収穫が豊作か凶作か予測すること...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...私は虎のように凶暴だ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...それから更に凶暴な奴が一匹群れから飛び出し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...歓びたちまち凶と変じて...
正岡容 「我が圓朝研究」
...しかしひとたび凶年となれば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その一つは鶏の邪視もて他の怪凶をば制したのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...これかえって太(ひど)く凶ならず...
南方熊楠 「十二支考」
...ドイツおよびロシアに広く信ぜらるるは牝鶏が牡鶏同然に鳴く時は大凶兆たり...
南方熊楠 「十二支考」
...近世にも六月を正月に祝い直して凶年を避けた話があったように思う...
柳田国男 「年中行事覚書」
...こんな凶事はなかったろう...
吉川英治 「私本太平記」
...主君をも冒しかねない叛骨(はんこつ)が窺(うかが)われると……非常な凶相(きょうそう)だと申しおりましたそうです」「たれが」「安国寺恵瓊どのが」「そう見れば...
吉川英治 「新書太閤記」
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