...彼は平凡人だが、人柄が素晴らしい...
...平凡人でも努力次第で成功することができます...
...彼が平凡人だとしても、大切なことは人間性です...
...凡人にとって、偉人、とりわけ町の偉人の影ほど害になるものはない...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「わたくし自身について」
...凡人の真面目さへ発見するものは三尺の童子――ではないにもしろ...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...自分を一人の平凡人であると見切りをつけて...
有島武郎 「親子」
...凡人は誰でも知つてゐる...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...凡人業(わざ)じゃねえような...
泉鏡花 「婦系図」
...如何に天才でも非凡人でもこう易々(やすやす)とトントン拍子に成上ると勢い矜驕(きょうきょう)となり有頂天(うちょうてん)となるは人間の免かるべからざる弱点である...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...聖人に夢なく凡人に夢は多すぎる...
種田山頭火 「行乞記」
...聖人(せいじん)にも凡人(ぼんじん)にも共通なる考えを言い現す癖(くせ)があった...
新渡戸稲造 「自警録」
...とかくわれわれ凡人(ぼんじん)の頭には入っても腹の底に沁(し)みることが薄(うす)い...
新渡戸稲造 「自警録」
...バッハの神性は凡人に近づき易いものではなく...
野村胡堂 「楽聖物語」
...いう事が非凡人のことばかりだからだ...
長谷川時雨 「西川小りん」
...祖母(おばあさん)は面白い凡人なのだ...
長谷川時雨 「西川小りん」
...非凡人の数は極めて少いのだから珍重されなければならない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...凡人よりも鋭く表白する...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...平凡人として...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...なる程自分は凡人かも知れぬ...
森鴎外 「栗山大膳」
...却て凡人の不自由を笑うようにさえ見える...
柳宗悦 「二笑亭綺譚」
...(凡人(ただびと)の子ではない)こう感じたので...
吉川英治 「親鸞」
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