...凡愚者といえども...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...平凡な学生として...
太宰治 「正義と微笑」
...最後にもう一つ「猿蓑(さるみの)」で芭蕉去来(きょらい)凡兆(ぼんちょう)の三重奏(トリオ)を取ってみる...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...自然や物質的存在の凡てが...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...併し中心はものの凡てではない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...Nの眼は凡ての人を見てるので...
豊島与志雄 「囚われ人」
...凡(およ)そ八景の名所名所の隅々まで...
中里介山 「大菩薩峠」
...凡ゆる思惟の矛盾は...
中原中也 「我が詩観」
...何にか氣のつくことはなかつたか」平次は平凡なことを訊(たづ)ねました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どちらも凡そ逐電には不向きな名前であるが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...とても平凡な事件になりつつある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...作品は凡てブロンズにします...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...凡ての有能な人間は相互の関係に立つべきである...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...もっと私の日常があたりまえの大人や子供の日常に平凡に入ってゆくことであって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これらの諸徳は凡(すべ)て伝統的な工藝品に見られる特色といってよいでありましょう...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...極めて平凡な代りに...
吉川英治 「三国志」
...人間の凡非凡を嗅(か)ぎわけている状態といってよい...
吉川英治 「新書太閤記」
...はなはだ好ましくない風説がさかんに凡下(ぼんげ)どもに取り沙汰されて今や九条のその館(やかた)は...
吉川英治 「親鸞」
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