...准后すなわち九条政基は目通りを止めておいた...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...あるいは父なる准后一人が下手人だとも...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...親しゅう闕下(けっか)に拝謁の儀をとげさせましょう」「なにぶんとも」「なお准后(じゅんごう)(廉子(やすこ))にも...
吉川英治 「私本太平記」
...准后の阿野廉子あたりから...
吉川英治 「私本太平記」
...その准后さまも御一しょにです...
吉川英治 「私本太平記」
...どうして准后が、覚一母子(おやこ)を俄にお召しあったのだろうか」「過ぐる頃、斎宮(いつきのみや)でお会い遊ばしたのが初めですが、お歌の師、冷泉家を通じて、その御縁を作ったのは、かく申す師直が蔭の役者にございまする」「ではその折、そちが東宮の御所へ、供して行ったのか」「いえ、蔭の役者は、めったに表に顔は出しませぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...そなたの高い地位をおわすれか」「身にすぎた准后ではございまするが...
吉川英治 「私本太平記」
...東宮と准后の廉子へもお目にかかり親しくお礼申しあげるなどの儀も内官にとりはからわれているとある...
吉川英治 「私本太平記」
...准后の廉子(やすこ)が...
吉川英治 「私本太平記」
...准后(じゅんごう)の廉子(やすこ)以下...
吉川英治 「私本太平記」
...准后(じゅんごう)(廉子(やすこ))のおん許へも懇願の使いを出して...
吉川英治 「私本太平記」
...准后(じゅんごう)へすがり...
吉川英治 「私本太平記」
...みかども准后の御方も...
吉川英治 「私本太平記」
...准后腹心の局(つぼね)のひとりかも知れぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...准后と事を構えて争うなどはおろかである...
吉川英治 「私本太平記」
...准后(じゅんごう)の廉子(やすこ)の監視がたえず身にそそがれているのに気づいた...
吉川英治 「私本太平記」
...准后さまのお腹になる成良(なりなが)親王を推(お)して皇太子におすえ申しあげたいものと...
吉川英治 「私本太平記」
...もう四十路(よそじ)にちかいはずの准后(じゅんごう)ではあるが...
吉川英治 「私本太平記」
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