...京都を圧迫して批准を得ようという企てをしたが...
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」
...他の三港はこれに准じて略す...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...下田は條約批准後即時にも開港し...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...奥方様のお里方なのでござりまするか」「父は准大臣(じゅんだいじん)で従一位の家...
中里介山 「大菩薩峠」
...いくぶん雪形に准ずるものと考えられぬこともない...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...唯人之靈魂、殊稟帝之特准...
西周 「靈魂一元論」
...批准書および法律の定めるその他の外交文書の認証九...
蜷川新 「天皇」
...准后すなわち九条政基は目通りを止めておいた...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...死亡した准男爵のかかりつけ医が本署に来て...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
......
宮沢賢治 「疾中」
...」三沢は己巳席順に「十人扶持、准、三沢順民、廿九」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...准后(じゅんごう)の阿野廉子(あのやすこ)にもおはかりになった結果か...
吉川英治 「私本太平記」
...准后(じゅんごう)三位ノ廉子(やすこ)の御領とした...
吉川英治 「私本太平記」
...准后さまを介(かい)してなら...
吉川英治 「私本太平記」
...准后(じゅんごう)(廉子(やすこ))のおん許へも懇願の使いを出して...
吉川英治 「私本太平記」
...みかども准后の御方も...
吉川英治 「私本太平記」
...准后のごきげんを損じ...
吉川英治 「私本太平記」
...一面軍権をにぎっている司令であるのみならず、その配下には、山東、河北、江西、湖南、両准(わい)、両浙(せつ)、各省の軍管区から選抜された「飛天神兵」と呼ばれる精鋭隊があると――これまた戴宗の探(さぐ)りによって分っていたからだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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