...准(じゅん)団員として毎月化粧料三十円ならびに交通費を支給する...
太宰治 「正義と微笑」
...他の三港はこれに准じて略す...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...それらの批准はもちろん數ヶ年を要した...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...奥方様のお里方なのでござりまするか」「父は准大臣(じゅんだいじん)で従一位の家...
中里介山 「大菩薩峠」
...現在の専門農夫は、指導員、准尉、部隊長であつてよろしい...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...たとえば、その月の前期の納金が八百四十円七十五銭で、後期の納金が七百二十三円七十五銭だったとしますと、差が百十七円〇銭……」対数表の一項を指で差しながら、「この表の117,000の横を見ると、減員は、准士官2、下士官3、兵5という比率になっていることがわかる...
久生十蘭 「ノア」
...カイゼルの批准(ひじゅん)を得た草稿を帯びて...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...○くだものに准(じゅん)ずべきもの 畑に作るものの内で...
正岡子規 「くだもの」
...准くだものではあるが...
正岡子規 「くだもの」
...准后(じゅんごう)...
吉川英治 「私本太平記」
...ずいぶん後醍醐にも准后の廉子(やすこ)にも...
吉川英治 「私本太平記」
...准后のお覚えもいとめでたいそうでございまするで」と...
吉川英治 「私本太平記」
...いわゆる“お姉さん女房”の准后(じゅんごう)三位ノ廉子(やすこ)も...
吉川英治 「私本太平記」
...准后(じゅんごう)と彼女を繞(めぐ)る一派の者は...
吉川英治 「私本太平記」
...准后は准后としておれ...
吉川英治 「私本太平記」
...東宮と准后の廉子へもお目にかかり親しくお礼申しあげるなどの儀も内官にとりはからわれているとある...
吉川英治 「私本太平記」
...たれよりも平静でいたのは准后(じゅんごう)の廉子(やすこ)であった...
吉川英治 「私本太平記」
...ではあの准安(わいあん)の小学塾で」「ま...
吉川英治 「新・水滸伝」
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