...次いで瓶に詰めてもう1月冷やすと使えるようになる...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...逆に冷やす仕掛けがあるというのは...
海野十三 「火葬国風景」
...冷たい空気は下を流通して上下から冷やすことになったものの...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...かれらを冷やすために氷の入用はないとわたしは思った...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...その間に又胆(きも)を冷やすような危険な目にもチョイチョイお会いでしたからな...
谷崎潤一郎 「途上」
...倔強(くきやう)の勇士なほ聞きて其心肝を冷やすべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...三人の女が総がかりで脳天を氷で冷やすという騒ぎだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...上下周囲凡て石造で暗黒な上に身も冷や冷やする...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この水を冷やすためには...
中谷宇吉郎 「異魚」
...空中に浮かんだ状態で冷やすと...
中谷宇吉郎 「自然の恵み」
...冷やす水の温度よりは冷たくはならない...
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」
...三代目あたりからそろ/\くづれ出すのではないかと云ふ諸侯の肝を冷やす為めに...
長與善郎 「青銅の基督」
...立ち退(の)いた以前の借主が通す縄に胸を冷やす氷嚢(ひょうのう)でもぶら下げたものだろう...
夏目漱石 「虞美人草」
...眼なんか据えて乗出(のりだ)されちゃ大概肝を冷やすぜ...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...番毎胆を冷やすぜ――小さい子供のある家は八丁四方に住みつけないといううわさだ」平次は朝の空気を腹一杯に吸い込んで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう一つは肝臓を冷やす...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...肉体を苦しめ弱め冷やすことがどんなに困難であるか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...肌を冷やすことができる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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