例文・使い方一覧でみる「冴え」の意味


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...結婚と云ふ事に考へが向くと彼れの眼はぱツと冴えた...   結婚と云ふ事に考へが向くと彼れの眼はぱツと冴えたの読み方
有島武郎 「半日」

...脳が冴えてなかなか寝就かれない...   脳が冴えてなかなか寝就かれないの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...眼が冴えて仕方がなかつた...   眼が冴えて仕方がなかつたの読み方
田山花袋 「朝」

...黄色がかった白色にぱっと冴えていた...   黄色がかった白色にぱっと冴えていたの読み方
豊島与志雄 「土地」

...そのくせ空を仰ぐと星の光りが冴えて冷たかった...   そのくせ空を仰ぐと星の光りが冴えて冷たかったの読み方
豊島与志雄 「微笑」

...はた冴えまさる氷雪のきしり...   はた冴えまさる氷雪のきしりの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...」「見ちがへるくらゐ冴えて來たぜ...   」「見ちがへるくらゐ冴えて來たぜの読み方
室生犀星 「命」

...ちょっと嬌(なま)めかしいくらい冴えた美しさにあふれていた...   ちょっと嬌めかしいくらい冴えた美しさにあふれていたの読み方
山本周五郎 「はたし状」

...失礼ながらあのような天才的な冴えから来た擬古的な折れ曲りとは違う...   失礼ながらあのような天才的な冴えから来た擬古的な折れ曲りとは違うの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...斬り付けた」「冴えた腕じゃったなあ...   斬り付けた」「冴えた腕じゃったなあの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...クラ暗の中で冴え返って行く自分の神経作用でしかないようにも思われて来たので...   クラ暗の中で冴え返って行く自分の神経作用でしかないようにも思われて来たのでの読み方
夢野久作 「斜坑」

...次から次へと細かく冴えて行っているその筆致(ふでつき)を見てもわかる...   次から次へと細かく冴えて行っているその筆致を見てもわかるの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...じっと澄み冴えて来るのは正しい彼の書体であった...   じっと澄み冴えて来るのは正しい彼の書体であったの読み方
横光利一 「夜の靴」

...菊日和のよく冴えた日が幾日もつづき...   菊日和のよく冴えた日が幾日もつづきの読み方
横光利一 「旅愁」

...晩春にしてはめずらしく冴えた月が研(と)がれています...   晩春にしてはめずらしく冴えた月が研がれていますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...折目正しく神経を冴えさせていた...   折目正しく神経を冴えさせていたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...紲車(きずなぐるま)一二月も近い空の寒々と夕冴えした黄昏(たそがれ)であった...   紲車一二月も近い空の寒々と夕冴えした黄昏であったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...私も獨りで部屋の隅に床を延べて横になつたが妙に眼が冴えて眠られず...   私も獨りで部屋の隅に床を延べて横になつたが妙に眼が冴えて眠られずの読み方
若山牧水 「山寺」

「冴え」の読みかた

「冴え」の書き方・書き順

いろんなフォントで「冴え」

「冴え」の英語の意味


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