例文・使い方一覧でみる「冴」の意味


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...いきなり物の中心を見徹していくその心の腕の(さ)えかたにたじろいたのだ...   いきなり物の中心を見徹していくその心の腕の冴えかたにたじろいたのだの読み方
有島武郎 「星座」

...甥(おい)を見た目に(さえ)がなく...   甥を見た目に冴がなくの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...そのままえもせず...   そのまま冴えもせずの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...え渡る空に星影寒く...   冴え渡る空に星影寒くの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...月や星が(さ)える...   月や星が冴えるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...長い睫毛の奥の黒目がえて見えた...   長い睫毛の奥の黒目が冴えて見えたの読み方
豊島与志雄 「自由人」

...え返った光りが心の中まで沁み込んできた...   冴え返った光りが心の中まで沁み込んできたの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...その瞬間に眼が(さ)えてしまう...   その瞬間に眼が冴えてしまうの読み方
夏目漱石 「それから」

...阿部ます/\えるらしく...   阿部ます/\冴えるらしくの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...急に目が(さ)え(ざ)えとしてきた...   急に目が冴え冴えとしてきたの読み方
堀辰雄 「旅の絵」

...顏色の蒼白くえない...   顏色の蒼白く冴えないの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...眼は(さ)え心は妙にふるえて来た...   眼は冴え心は妙にふるえて来たの読み方
室生犀星 「野に臥す者」

...日常の用器に美がなおも(さ)えるであろう...   日常の用器に美がなおも冴えるであろうの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...――しかしその期間も頭だけはえていた...   ――しかしその期間も頭だけは冴えていたの読み方
山本周五郎 「おばな沢」

...霜に(さ)えて...   霜に冴えての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...いつもの丞相らしいえがない」諸将はいぶかった...   いつもの丞相らしい冴えがない」諸将はいぶかったの読み方
吉川英治 「三国志」

...(さ)えかけてさえいた...   冴えかけてさえいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...月光清輝幽谷中に(さ)へ渡(わた)り...   月光清輝幽谷中に冴へ渡りの読み方
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」

「冴」の読みかた

「冴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「冴」

「冴」の英語の意味


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奔流のような   率土     

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