...今その一は冨山房(ふざんぼう)となり...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...大正六年十二月冨山房から出版しました...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...ちと極端の譬だが日本、東京、神田區、冨山房をニホ、トキヨ、カダク、フザボと直すやうなものである...
土井晩翠 「「イーリアス」例言」
...されど資力なくしてはこの種の大事業を成就(じょうじゅ)し得ざるを以て彼は字書編纂(へんさん)の約束を以て一時書肆(しょし)冨山房(ふざんぼう)に入りしかど教科書の事務に忙殺せられて志を遂ぐる能はず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...先だって冨山房百科文庫で森槐南の『唐詩選評釈』を買ってきて読み...
三木清 「読書遍歴」
...「日本の鳥」(冨山房百科全書)は中西悟堂氏によって...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...それとともに冨山房の百科全書の「言語地理学」は...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...冨山房の百科全書で出されている「ロベルト・コッホ」「緑の月桂樹」(西洋の科学者たち)岩波新書の「メチニコフの生涯」はいずれも...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...「ベルツの日記」(岩波)「日本その日その日」(冨山房)は明治開化期の日本の文化のありようと...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...冨山房百科全書の「子供の科学」の物理についての啓蒙的な記述があるいはコフマンの「科学の学校」の抄略された頁の幾分かを補充する役に立つかもしれない...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...冨山房の辞典のために荀子...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...冨山房のはつきましたろうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...冨山房文庫は殆んど廃刊同様の有様です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...冨山房文庫はついでがある毎に気をつけてみていて店も調べましたがありません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...冨山房の本は、随分さがしているけれどもまだみつかりません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここでも冨山房でも三省堂でも神保町の方の角でももう売切れです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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