...内田氏の作品は「冥途」後も佳作必ずしも少からず...
芥川龍之介 「内田百間氏」
...(一月六日)冥途この頃内田百間(うちだひやくけん)氏の「冥途(めいど)」(新小説新年号所載)と云ふ小品を読んだ...
芥川龍之介 「点心」
...「冥途」「山東京伝(さんとうきやうでん)」「花火」「件(くだん)」「土手(どて)」「豹」等(とう)...
芥川龍之介 「点心」
...「冥途(めいど)」の評判は好(よ)くないらしい...
芥川龍之介 「点心」
...冥途(めいど)の路(みち)か...
泉鏡花 「悪獣篇」
...再び件(くだん)の穴に入り冥途(よみじ)を歩みて壇階子に足踏懸くれば月明し...
泉鏡花 「活人形」
...やっぱりここは冥途(めいど)だったんですか」「そうでもないのじゃ」「え?」八十助の怪訝(けげん)な顔を暫く見詰めていた将軍は静かに口を開いた...
海野十三 「火葬国風景」
...一致協力して冥途へ旅立ち...
海野十三 「仲々死なぬ彼奴」
...夫(つま)も子(こ)も冥途(めいど)にさきだて独(ひと)り跡(あと)にのこり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...やがて冥途(めいど)とやらへ行って...
太宰治 「二十世紀旗手」
...すれば即(やが)てチッバルトが冥途(めいど)の道伴(みちづれ)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...御寿命の後は、冥途にて、又、御奉公を勤めまする」そういってから、暫く、言葉を切っていたが「斉彬公にも、つつがなく、在しますよう...
直木三十五 「南国太平記」
...冥途(めいど)へ道連れにしてやるまでのことだよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...冥途(めいど)から來(き)た佛(ほとけ)が其(そ)の火(ひ)に宿(やど)つたしるしだといつて必(かなら)ず提灯(ちやうちん)が墓地(ぼち)から點(つ)けられるのである...
長塚節 「土」
...冥途(めいど)へ冥途へと...
吉川英治 「三国志」
...「童(わっぱ)ッ!冥途(めいど)の道づれにしてくれる」猛然(もうぜん)とおどりかかッて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「冥途(めいど)のみやげに手頃な首はどれだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分のあるいている今の闇が――あの世という冥途(よみ)の国ではあるまいかなどと思った...
吉川英治 「親鸞」
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