...「冠履転倒」してしまい、恥ずかしい思いをした...
...彼は「冠履転倒」の失敗を繰り返し、周りから呆れられた...
...漢字の読み書きが得意な人でも、「冠履転倒」は間違えやすい...
...最近は「冠履転倒」のような日本語の熟語を使う人が減ってきた...
...「冠履転倒」を使うことで、文化や歴史について興味を持つ人が増えるかもしれない...
...それこそ冠履顛倒(くわんりてんたう)だ...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...これ冠履顛倒(かんりてんとう)で...
中里介山 「大菩薩峠」
...もともと冠履転倒である...
中原中也 「作家と孤独」
...Bとしては冠履転倒も甚だしいものだ...
中原中也 「心理的と個性的」
...歴史が事象を織りなしてゆくとは冠履転倒のことであるから...
中原中也 「撫でられた象」
...冠履顛倒の疑を起させるのは...
夏目漱石 「それから」
...冠履顛倒(かんりてんとう)の疑を起させるのは...
夏目漱石 「それから」
...冠履顛倒のやり方で事実を基礎として立つべき歴史家の任務を忘却したわけになるようであるけれど...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...一、初学の人にして譬喩(ひゆ)、難題、冠附(かむりづけ)、冠履、回文(かいぶん)、盲附(めくらづけ)俳句、時事雑詠等の俳句をものせんとする人間々(まま)あり...
正岡子規 「俳諧大要」
...既酔則倒置冠履...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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