...来々年冊封があるとすればその御願のためにもやはり年内に挙行した方がよいではないかとそれ相応の理窟を述べてきた...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...陳(のぶれ)ば過日瘠我慢之説(やせがまんのせつ)と題したる草稿(そうこう)一冊を呈(てい)し候...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...「井伊大老の短冊などはどんなものでしょう...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...」医学の哲理と題する他の一冊の書物に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しかるべき人が所持している日本に数冊という極めて貴重の外国本の...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつも旅には本を数冊と...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三昧堂で新刊書二冊買って...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「暢気眼鏡」一冊読了...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...昭和十四年二月二月一日(水曜)昨夜百間随筆二冊読んじまったから眼がだるい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...久良伎社から『から怒』と云ふ小冊子が上本された...
正岡容 「大正東京錦絵」
...十分一冊の本になりましょう...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...この二小冊子を比較して見ても同じ百合の花が光琳のは強い線で画いてあり抱一のは弱い線で画いてある...
正岡子規 「病牀六尺」
...『文学新聞』『働く婦人』(三月号は特輯で附録に「文化サークルの話」という有益な別冊がついている)などが...
宮本百合子 「国際無産婦人デーに際して」
...買ったのは白揚社版で三冊『経済学史』です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...まるで一篇の草冊子(くさぞうし)か何かを読むようである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...押入を開けて本箱の中から数冊の書籍や前年度の日記を撰り出して精密に調べ始めた...
山下利三郎 「誘拐者」
...雑誌を一冊分ぜんぶひとりで書くとまで壮烈な気持になってるじゃないか...
山本周五郎 「陽気な客」
...上(かみ)五だけを書きかけていた短冊を下へ置いて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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